1/22(木)9mm Parabellum Bullet「VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09」at 福岡DRUM Be-1

今回のライブは、九州で数ヶ所開催されましたが。
地元・福岡は、早くにチケットが完売しました。
去年は会場のキャパが約200人のライブハウスで、ワンマンライブをやって。
今年は対バンライブだけど、今回の会場のキャパは約250人とレベルアップ。
まぁ、実際は250人超の観客が収容されてました。
でも、更に会場のレベルを上げても良かったんじゃないかなぁ、と。
会場付近で、「チケット、定価で買います」と紙を持ってある方を見て、そう思いました。
あや兵衛も、チケットが余っていないかを訊かれたけど。
ダフ屋に訊かれるよか、別の意味で複雑な気持ちになります。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■SPECIAL OTHERS
横浜市出身のジャムロックバンドです。
メンバーはRyota”TOYIN”Miyahara(Dr.&Prec.)、Yuya”SEGUN”Matayoshi(Ba.)、Takeshi”DAYO”Yanagishita(Gt.)、Yuma”REMI”Serizawa(Key.)の4人です。
立ち位置が中心を囲むようにして並び、左からSerizawa氏、Yanagishita氏、Matayoshi氏、Miyahara氏となってます。
アンプはメンバーの背後に置かれ、マイクはMatayoshi氏以外全員に設置されてます。

ステージ最初の方は、黄色と青のスポットライトのみ、と照明が暗めで。
Miyahara氏のキメの細かいドラムロールで始まりました。

今まで9mm Parabellum Bulletと一緒に、九州各地で対バンしてきましたが。
今回、地元・福岡が最後と言うことで。
そのおかげで、只でさえいつもMCはグダグダなのに、ネタがなくなっていくと吐露しました。
Miyahara氏曰く、いつもMCのネタに10-FEETのTAKUMA氏(Vo.&Gt.)の話をするそうで。
理由は、観客のウケが良いから。
あまりにも彼の話ばっかりしているから、TAKUMA氏にナボナを送っとかないと、と漏らした直後。
何かに気づいたように、観客にナボナを知っているのか、と訊いてきました。
知らない方が殆どの様で、観客の反応はいま一つ。

Miyahara氏の説明によると、以下の通り。
ナボナとは、お見舞いとかによく持っていくお菓子。
様々なクリームが挟まれたお菓子。
王貞治氏がCMをやっていたお菓子。
また、ナボナを作っている会社の社長が、実はYanagishita氏の祖父だと説明され、観客から一気に拍手が起こりました。
しかし、即、嘘であることを白状。
Yanagishita氏本人と言うと、少々当惑した様子でして。
何せ、即、ナボナを知らないことを白状。

また、対バンを重ねるうちに。
すっかり仲良くなった9mmと、今回のリハーサルではセッションを行ったそうで。
その興奮からか、9mmが「録ろう!」と発案したのがきっかけで、実行。
それがなんと、音源としてリリースされることになったと、Miyahara氏の口から発表され、観客から一気に拍手が起こりました。
しかし、即、嘘であるこ(略)

2回も嘘をついたことに、最後は苦笑いで謝罪するMiyahara氏でした。

SPECIAL OTHERSの音は繊細すぎるほど繊細で。
様々なリズムが入り組んでるので。
1つの楽器のリズムに聴き入っていたら、他の楽器のリズムもまた良し、また他の楽器のリズ(略)
というふうに、どれも良くて1つに集中することができませんでした。
メンバー全員、演奏中は体でリズムを刻んでいましたよ。
ずっと、インストかと思えば、稀にMiyahara氏とSerizawa氏の唄が入りまして。
そのハーモニーが魅力的です。

Matayoshi氏はウッドベースも使用しましたね。
Serizawa氏のキーボードには、ピアニカも用意されてました。
そして、Serizawa氏の背後にはテーブルがあり、その下にはアンプが置いてありましたが。
気になったのは、そのテーブルの上に置かれていた、白の透明で四角い箱のようなもの。
その箱の中にあるファンが、演奏中ずっと回ってるんですよ。
ついつい、動いているファンに目が行ってしまうため。
これは、何らかの罠ではなかろうかと思いました。


■9mm Parabellum Bullet
横浜市で結成されたロックバンドです。
メンバーは菅原卓郎(Vo.&Gt.)、滝善充(Gt.)、中村和彦(Ba.)、かみじょうちひろ(Dr.)の4人です。
前方の立ち位置は、左から中村氏、菅原氏、滝氏になってます。
マイクはかみじょう氏以外全員、設置されてまして。
滝氏はコーラスを、中村氏はスクリームをそれぞれ担当します。

SPECIAL OTHERSの時から既に、9mmのロゴの入ったフラッグが飾られてまして。
1つの身体に2つの頭を持つ鳥――云わば、共命鳥(ぐみょうちょう)のデザインが施されております。
機材セッティングには、そのフラッグの奥の扉が開いて、機材が搬入されていきました。
また、驚くべきことは。
中村氏のアンプの上には、麦焼酎「二階堂」900mlの瓶が2本。
滝氏のアンプの上には、麦焼酎「いいちこ」900mlの瓶が2本。
スタッフさんが平然と、これらを置いていったことです。

MCの途中、滝氏がアンプの後ろへ姿を消して、何かをやっていると思えば。
なんと、麦焼酎「いいちこ」のラベルのデザインが入った深緑地の前掛けをつけて登場し、観客から大歓声。
滝氏の「いいちこ」好きが昂じて、会社から戴いたそうな。
本人も白タオルを頭に巻くため、立派な酒屋の兄ちゃんの出来上がり。
本職がギタリストか酒屋か判らなくなるほど、非常に似合っておりました。
因みに、前掛けには、「下町のナポレオン」というキャッチフレーズが書かれてあることから。
滝氏は、その部分を誇らしげに披露。
アンコールまでずっと、前掛けを着用しての演奏となりました。

しかし、せっかくのタオルも演奏が始まれば、すぐ取れる。
アンコールでもタオルを付け直すも、すぐ取れる。
どうやら、彼のギタープレイには向かなかったようで。

中村氏が演奏中、菅原氏に近づいたと思えば。
菅原氏のマイクを滝氏の方へ向ける。
しかし、菅原氏、マイクがそっぽ向こうが、平然と観客を見据えたまま唄い続ける。
中村氏はと言うと、そのまま菅原氏のすぐ隣で、彼の様子を見据えた後。
何事もなかったかのように、元の立ち位置へと退散しました。

他にも、お約束のように、中村氏や滝氏がベースやギターを使って、大きくスイングしまして。
上手く体の重心を整えているのは、素晴らしきことですが。
ストラップは慣性の法則に逆らえなかったのか、中村氏の上体から、綺麗にストラップが外れたのには驚きました。
そういや、菅原氏、滝氏、中村氏、ストラップが全員ESPでした。

菅原氏もシャウト姿を見せ、アンプの上に用意されていたマラカスも使用しました。
ギターを持っているためか、片手で2本のマラカスを持っての演奏です。

菅原氏が着てたのは、バンド「SPECIAL OTHERS」のライブ白Tシャツ。
実は、菅原氏のTシャツはSPECIAL OTHERSのMiyahara氏も着てました。
そのデザインは、SPECIAL OTHERSのメンバーの顔をモチーフにしたイラストとミドルネームが書かれたモノ。
菅原氏曰く、今回でSPECIAL OTHERSとの対バンが最後なので、愛しさとせつなさと心強さと。
しかし、このTシャツを着ていれば、ずっと一緒にいるようで安心するとのこと。

余談ですが。
菅原氏がこうやってMCをする最中、他のメンバーはと言うと。
絶妙なタイミングで、他メンバーの音が一斉に入ってきます。
あからさまにMCにダメ出しをするような音に対して、菅原氏は戸惑いつつも苦笑い。

因みに。
中村氏が着てたのは、バンド「Motor Head」の黒Tシャツ。
滝氏が着てたのは、バンド「ミドリ」のライブ黒Tシャツ。

SPECIAL OTHERSのMCで登場したナボナは、滝氏も知らなかったようで。
菅原氏の説明によると、以下の通り。
岩石のようなスポンジに、クリームが挟んであるお菓子。
王貞治氏がCMをやっていたお菓子。

アンコールを終え、メンバーが一礼して、ステージを立ち去る中。
滝氏がいいちこの瓶を開封し、半分ほど水が入ったペットボトルに投入。
そして、その焼酎水割りをかみじょう氏に渡す。
かみじょう氏、一口飲む→かみじょう氏、親指を立ててグッドのサイン。
続いて、中村氏にも渡す。
中村氏、一気にあおる→中村氏、平然とステージを後に。
最後、滝氏、頭にタオル+前掛け姿で、片手に開封したいいちこ、もう片手にはいいちこ水割りの入ったペットボトルを持って。
満面の笑み付きで、ポーズを観客に決めてくれました。

何と言いますか。
9mmのライブを観てると、音の体現化が凄いことを改めて、思い知らされるようです。
音を生み出すエネルギーと観客の興奮によるエネルギーが、見事な相乗効果となるんです。
観客のダイブが生じるのだって、言わずもがなですよ。


~今回のまとめ~
・ナボナとは、東京・自由が丘の和菓子屋亀屋万年堂が販売・製造している和菓子風の洋菓子で、ブッセの一種。
・CMで、王貞治氏が言う「ナボナはお菓子のホームラン王です」の台詞は有名。
・漫画なんかで、「○○は××のホームラン王」を用いたギャグは結構、見かけます。(例:「鮎は魚のホームラン王だ」)
・いいちことは、大分県宇佐市に本社を置く三和酒造の麦焼酎。
・二階堂とは、大分県速見郡日出町に本社を置く二階堂酒造の麦焼酎。
・両者とも、アルコール度数は20度と25度がある。
・大学時代のあや兵衛は麦焼酎を愛飲していて、どちらかと言えば、いいちこ派でした。
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by p_and_l | 2009-01-26 22:17 | ライブレポート

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