2009/11/19「Hyper Night Program GOW!!」 ※ゲスト:the HIATUS

これからお送りするのは、2009年11月19日(木)、FM FUKUOKAで16:30~20:55にオンエアされた「Hyper Night Program GOW!!」という番組の一部です。
「●」の会話は番組パーソナリティのものです。
一部、内容を編集しておりますので、ご了承下さい。

●この時間はthe HIATUSから細美武士さんをお迎えしております。ようこそ! こんにちはー!
細美武士(以下、「細美」)「こんにちはー」
●さぁ、福岡、ようこそお越し下さいました。
細美「はい」
●細美さんと福岡。ご縁はあるんですかね。
細美「ご縁」
●ご縁。
細美「ご縁は…もうかれこれ、初めて来たの、いつだろう? 思い出せないけど、10年近く前、ですね」
●今年はもう何回目か…
細美「今年はこれで、3回目と思います。ライブで、来るのが」
●ライブで。どうですか、福岡のイメージ。
細美「福岡のイメージ(笑) 福岡のイメージかぁ。何か、華やか…っていうイメージがありますね。天神辺りしか、あんまり知らないからかもしれないけど。凄い、大都会!というイメージがあります」
●好きですか?
細美「好きです!」
●イェイーッス!
細美「(笑)」
●まぁ、ゲストの方にですね、肉食系、もしくは男らしさとは何ぞや、というのを、まず最初に訊かせてもらってるんですけど。
細美「男らしさすか。まだ、初めてじゃないですか、今日、HARUさんとお会いするのが。HARUさんが草食(系)なのかどうかが、まだ判ってない、実は」
●まぁ、そうですよね。
細美「何か、ほら、見た目は凄い――何て言うのかな、こう、シュッと優しそうな人ほど実は、家帰ったら、凄ぇ、こう、何かワルな感じになったりするんじゃないのかなぁ、と思ってるんで」
●そ…の、論理で行くと、細美さん、見た感じ、今日、レザージャケットでバシッみたいな感じで。
細美「(笑)」
●と言うことは、家に帰ると、意外と可愛い細美さんがいたりするワケですか?
細美「あぁ… あぁ、そうかも…」
●今の「あぁ…」って言うのが、ちょっと可愛かったりもしましたけど。
細美「そうかもしんない」
●何かあります?
細美「え、男らしさ? じゃあ、俺も全然男らしいと思ってないんで、自分のことを。難しいけど…うーん、気をつけたいのは…何だろ、後輩に説教しない、とか」
●はぁー…
細美「あの、訊かれてもないこと、あんま言わないとか…かなぁと思うんですけど。俺、『荒野の七人』っていう映画が好きで。『七人の侍』のハリウッド版リメイクなんだけど。その中で、凄いよく喋る男に対して、無口なガンマンが、『よく喋る男だな』って言うシーンがあって」
●おー!
細美「凄ぇ、それ、男らしい!と思って。ま、俺は結構、口数が多い方なんだけど。でも、まぁ、あんまり余計なこと言わない方が、かっこいいとは思ってるんすよね。HARU君はどうっすか?」
●喋り過ぎる方だと思います。
細美「喋りすぎる方」
●はい、そうですね。じゃあ、口数減らしていきますか?
細美「それ、マズいよ。DJとしては」
●(笑) 有難うございます。

●さて、今日はですね、11月18日、昨日リリースされました1stEP「Insomnia」のお話。明日、ライブがあるということで。そのお話を伺っていこうと思ってるんですが。それを楽しみにして下さってる福岡のリスナーから、もうメッセージが届いてるんですよ。
細美「有難う」
●まずは、「Insomnia」について。どういう曲か訊いていいですか。まず、このタイトルはどういう意味ですか。
細美「『Insomnia』は『不眠症』っていうタイトルですね」
●実際、不眠症ということではないですよね?
細美「(笑) ではない。まぁ、結構、俺、あの…頭が活動をやめないタイプ。ずーっと何か、考えちゃってるんですけど。ずーっと考えちゃってるのに、夜になると寝れるんです、凄い良く」
●凄いですね。その間も何かしらこう、考えが巡ってるな、って感覚があるんですか。
細美「寝てる時?」
●寝てる時。
細美「寝てる時は寝てますけど。あの、ずーっとホントに、何かをやって――何て言うのかな、思考が止まる瞬間がないクセに――あの、ほら、布団に入っても、もう頭がずっと活動してて寝れないことはないんですよね」
●へぇ。逆に考えてないと、落ち着かないっていう…
細美「何かね、あの…ほら、あの、何だっけ、メールを打ちながら、会話ができない…って言うじゃないですか。男の人って。あれの結構、酷い版。だから、こうやって今、HARUさんと話してる時も、他の事考え出したりすると、完全にこう、全然違う方に行っちゃったり、するんですよ」
●あぁ。
細美「だから、気をつけます」
●(笑)
細美「(笑)」
●あの、男って、割と1つのことに、何か1つのことしか集中できないところがありますけど、細美さんはいろんなことが同時にこう、いろいろ考えが起こってくる。
細美「ううん。ちょっとした考え事の方に行っちゃうと、例えば、ラジオ番組とか出てても、その、全然ここにいることを忘れちゃったりするんです」
●絶えず、1つなんだけど、それが次から次に、こう、いろんなモノが。
細美「そうなんです。はい」
●へぇー… そうなんすね。

●去年の5月に、ELLEGARDENっていうバンドがあって…
細美「っていうバンドがあって。よく知ってますけどね、俺、そのバンド」
●ですよね。正しく、細美さんが活動されてたバンドで。で、そのアルバムを作る時に、一応オフィシャルで言われてたのは、モチベーションとか、1つの作品に対するテンションがちょっと揃わなくなってきたっていう中で、ソロ活動っていうのを始めたワケですよね。微妙に違いますか?
細美「あ、微妙―に違うかもしれないね」
●あぁ、ホントっすか。
細美「でも、その…そこはあんまりこう、今、ここで2分とかで言える話ではないので」
●そこで1人で、活動されて、またバンドという形で今、活動されてるっていうことで。そこにやっぱり、バンドの質の違いとか、自分がやりたいモノの違いっていうのが、あるのかなって言うのが、ちょっとお会いした時に訊いてみたいと思ってたんですけど。
細美「あー、成程。あの、ELLEGARDENはもう、何だろ。あの4人、でしかない、もう、何て言うのかな…もう、あれで確定的に、結合してるんだけど。the HIATUSは、とにかくやりたいことは全部、関わってる人がやりたいこと全部やれる、凄い――何て言うのかな、フレキシブルな場、という大きな違いがまず、ありますね」
●そこで活動することによって、やっぱ出てくる曲とか、出来上がるモノっていうのも――
細美「全然違います」
●その辺の違いって、どういうところにあるなって、感じてます。
細美「俺が? どういうところにあるかなぁ… まぁ、うーん、難しいなぁ… 面白いね」
●(笑)
細美「えーっとね、何かなぁ…」
●いや、何か凄く、いろいろインタビュー記事読ませてもらったりすると、凄く深いところで、いろんなことを考えてる方だろうなぁ、と思って。
細美「俺が?」
●はい。そこを何かちょっと、訊いてみたいな、と思ったんですよ。
細美「成程。いや。そーだなぁ… the HIATUSはどっちかって言うと、メンバー1人1人がもう…何て言うかな、その1人1人でかなり――何て言うのかな、こう…依存し合わないで音楽をやる感じなんですよね。上手く言えてるかなぁ?」
●1人1人がやっぱりもう、軸みたいなのを持ってて。
細美「それぞれが、ちゃんと自分が軸にあって。そういうのが集まって。何か面白いコトやろーぜ、的な」
●なった時にやっぱ、軸をそれぞれが持ってると、合わさった時って、凄い力があるし。でも、ちょっと何かしたことで、相容れないようなポイントがあったりすると思うんですよね。そういうトコってないですか。
細美「あ、それはでも、アーティスト同士だから、ちゃんと。難しいなぁ。あの、作品を作るにあたっては、皆で1つのモノを作るワケで。そっちへ向かうから、その『いや、それはやめて』とか、そういうのはないですよ、全然」
●じゃ、そのいろんな個性の主張というのが、良いカタチで、ぶつかって、そして生まれたのが、今回の、この1stEP。
細美「――難しいね(笑) いや、何かね、結構…こう、そういうバシーンと、一言で言えない、からさ、創作活動って。あの、もちろん、深い話を訊いてくるのは嬉しいんですけど。尺がちょっと足りないかもね、話をするには」
●そうなんですか。
細美「うん」

●ひとまず、じゃあ、この尺内で話せる――明日、ライブがあります。その、どういうライブになるか、楽しみにしてる人もいるんで、その点も訊かせてもらっていいですか?
細美「あー。そう…っすね。その、初めてライブに観に来るっていう娘も、さっきメール貰ったじゃないですか。あの、何て言うのかな、そこでストレイテナーや俺達がやるライブっていうのは、何かスクリーンの向こうで、映画が流れてくるのを、観て、ワーッと思うのとか、そういうモノじゃなくて。元々、音楽てそういうモノじゃなくて。その、客席にいる人達、も、音楽の一部、なんですよ。これもね、なかなか難しいんだけど。ただ演奏してるモノを聴いて、どう?とかじゃなくて。俺達からすると、客席の皆が楽器だったりもするのね。その皆を凄い良い音で、鳴らしたい、と。音楽にはそういう力があるし。逆に言えば、俺達メンバーを演奏するのも、客席にいる皆がいたりするから、その、何て言うのかな。何か、そういうモノを観に行こうって言うよりは、その一部になる気持ちで。うーん…来てねって押し付けがましいコトでもないんだけど。だからまぁ、明日どういうライブにしようと思ってますかって、言われても、それは俺達だけで決めるモノでもないしな、という…感じ」
●成程。明日のその時間にどんな人達が来てっていうところで、初めてこう…
細美「そうそうそう。そこから探り合いながら、お互いのポイントを見つけ合って、昇り詰めていくモノだから。まぁ、ちょっとエロいですよね?」
●(笑) じゃあ、ライブって言っても、毎回、かなり違うライブになるってことですね。
細美「もちろん、もちろん。あの、全く同じライブは1回もないですよ、そりゃ」
●(笑) ファンが観に行った時に、反応とか聞いたりすると思うんですけど、その時、どんな声聞きます。
細美「あぁーっと、どういうコトかな? えーと、それはメールで来たりとか? あー… ごめん、ごめん。考え事してるワケじゃないんだけど」
●あの、自分も作ったっていう、充実感があったりとか、もしくは、そこにいながらにしても、また、それを観てるだけでも、結構楽しいと思うんですよね。そのthe HIATUSのライブの楽しみ方っていうのが、そういう声の中に、いろいろあるのかなぁっと思って。
細美「いろいろありますね」
●それは明日、行って、感じてくれ、と。一緒に作ろう、と。
細美「そういう、こう、何か『青春、イェーイ!』みたいな感じでもないんですけどね、音楽だからね」
●成程。すいません、いろいろ、僕、かなり力みすぎたところもあって。
細美「あぁ、大丈夫、大丈夫(笑) 全然そんなんなくて。すいません。俺が上手いコトまとめるように話せればいいんだけど、そういうの凄い苦手なんだよね」
●あのー、判るんすよ。言葉って、いろんな種類があって、凄い表現方法としてあるんですけど、その思いを言葉で詰め込もうとしても、それもまた無理、みたいなところがあって。だから、まぁ、百聞は一見に如かずと言うことで、僕は僕なりの感覚で、ライブを観てみたいなっていうことと。あと、新曲をね、またじっくり聴かせていただきたいな、と。
細美「はい。って言うか、また会いたいな、と思います」
●あぁ! ぜひ、時間があれば、呑みながら。
細美「あ、いいっすね」
●(笑) 福岡のリスナーにメッセージをお願いします。
細美「えーと、昨日、初日を迎えたBRAIN ECLIPSE TOUR。明日が2日目なんですけど、昨日の初日は――まぁ、とんでもなく楽しかったんで、明日はそれを超える1日にしようと思ってます。期待してて下さい」

 曲:the HIATUS「Insomnia」
[PR]

by p_and_l | 2009-11-19 22:39 | ラジオレポート

<< 11/20(金)ストレイテナー...    2009/11/15「BEAT... >>