11/25(水)LOCAL SOUND STYLE「2nd album "HOPE"release tour -Beyond The HOPE-」at 福岡DRUM SON

このライブレポートを読んでいただく前に、注意していただきたいのですが。
クロンキストにおきましては、2009年12月1日付でNODA氏(Vo.)が脱退し、祐亮氏(Vo.&Agt.)が加入となりました。
そして。
HOLIDAYS OF SEVENTEENにおきましては、2009年9月からサポートしていた伊藤健二氏(Dr.)は、現在では正式なメンバーになっております。
なので。
あくまでメンバー表記に関しましては、2009年11月25日時点のモノです。
その点は、ご了承下さいませ。
要は、もっと早ようレポ仕上げれば、こないなことには…。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■クロンキスト
大分県は日田市発のバンドです。
メンバーは、NODA(Vo.)、河野(Vo.&Prg.&Cv.)、YO-YAN(Gt.&Prg.)高橋(Ba.&Cho.)の4人です。
メンバーの立ち位置は、左から右に、高橋氏、河野氏、NODA氏、YO-YAN氏です。
上記の通り、このバンドには、ドラムがいないことが特徴です。

ライブスタッフさんが観客ブースからステージに上がり、一番右端に置いてあるサンプラーを扱うと。
高音のメロディが流れ始め、メンバーが登場しました。

ボーカルが2人と言うことで。
声質については、著しい違いがあまりないかな、とあや兵衛は思いましたが。
NODA氏、河野氏両名、表現力が凄くて。
全身全霊を込めるかのように、ハンドマイクを両手に掴み、上体を屈ませて唄い上げる姿も見られましたし。
何より、高音やウィスパーボイスからデスボイスまで、様々な歌唱法を、2人交互に展開していきました。

また、ボーカルの唄声だけじゃなく、曲自体もパンクだったり、エモだったり、と。
エレクトリカルな音を背景に、生の声や楽器の音を重ねていくという。
1つのジャンルの枠に捕らわれてないのも、彼等の魅力ではないかと思われ。

河野氏が足元のエフェクターを駆使し、安定した演奏してまして。
河野氏と高橋氏のヘッドバンギングが凄かったな、と。
それと、高橋氏のベースが5弦ベースでした。


■RASH"
2003年に結成した福岡のバンドです。
メンバーは、岸原聡(Vo.&Gt.)、稲光亮(Gt.&Cho.)、林俊介(Ba.&Cho.)、猪口博章(Dr.&Cho.)の4人です。
メンバーの立ち位置は、前列においては左が林氏、中央が岸原氏、左が稲光氏で、後列の中央に猪口氏です。

6年というキャリア故か、ステージでの貫禄っぷりを、終始、垣間見ることができましたね。
まさかの1曲目早々からのピック投げに、その手捌きが何気に綺麗。
メロディーが爽やかで、初めて聴いたあや兵衛も曲が非常に浸透しやすかったです。
そして、何より、岸原氏の声がよく通っていて、綺麗でした。
だから、MCの際も語りかけるような印象を受けました。

猪口氏は曲中、2回ほどスティックを回すトコを観ましたが。
曲中、勢い余って、右手からスティックがすっぽ抜け、リズムが狂ってしまったトコも観ました。

コーラスは、稲光氏と猪口氏が担当します。
ただ、林氏には今回、マイクスタンドがなかったものの、一所懸命唄い上げる姿がかっこよかったな、と。
あと、林氏も5弦ベースを使用してました。

ラストは前列メンバー3人が、後ろを向いて、最後の一音を響かせる姿が、目に耳に大きな余韻を残すことになりました。

尚、岸原氏曰く、RASH"は2010年1月からバンド名が「Sync'line(シンクライン)」に改名するとのことです。


■HOLIDAYS OF SEVENTEEN
2004年に結成した福岡のバンドです。
メンバーは、三浦太郎(Vo.&Gt.)、中原功太(Gt.&Cho.)、碇YO-PEI(Ba.&Cho.)、山下蓬(Key.&Cho.)の4人です。
そして、サポートメンバーに伊藤健二(Dr.)です。
メンバーの立ち位置は、前列においては左から右に碇氏、三浦氏、中原氏、山下で、後列の中央に伊藤氏です。

ステージ登場後、ドラムセット前に集まってメンバー全員で行われる、恒例のジャンケン。
今回は、伊藤氏の負け。

中原氏のネイティブにネイティブすぎる「LOCAL SOUND STYLE」の発音に対して。
両隣にいる三浦氏と山下氏が、理解不能に目を丸くするわ、眉間に皺を寄せるわで。
それに気づいた中原氏は、山下氏に向かって「この卓越した英語は、ド田舎には判らないだろう。俺は生粋のメキシカンだから」と得意気。
「メキシコって英語だったの!?」と、三浦氏からの即ツッコミを、華麗にスルーした挙句。
ドンタコスの特許を取ったのは、自分だと、戯言を吐いてましたけど。

中原氏のネイティブに関しましては、他にも。
先日ライブが行われた、宮崎SR BOXの「SR BOX」が「ファイナルファイト」に聞こえた山下氏。
日本とアメリカにおける鶏の鳴き声の違いを引き合いに出されて、上手く言いくるめられてましたけど。

このステージで、愛と勇気とMCを観客に届ける中原氏。
突如、マイ・フェイバリットソングである「アン●ンマン」の素晴らしさを語り出します。
また、顔がなくろうが濡れようが、健気なア●パンマン姿に、総ては、ギリギリにしか来ないジ●ムおじさんが悪いと言い切って。
「ま、それが、つまりLOCAL SOUND STYLEに対してなんですけど」と、最後に何気にぽつりと、話を畳んできましたね。

観客の手拍子と言い、熱唱と言い、野次と言い。
とにかく、観客を魅きつけ、一体感をもたらすグルーヴの凄さは、ライブに足を運ぶ度に、顕著だと思ってます。

因みに、ステージ奥では、彼等のライブの様子を見つめる黒瀧氏の姿がありました。


■LOCAL SOUND STYLE
2004年に青森県は弘前市出身のメンバーが、東京で結成したバンドです。
メンバーは、荒関将寛(Vo.&Gt.)、後藤裕亮(Gt.&Cho.)、黒瀧孝之(Ba.&Cho.)、齋藤康輔(Dr.)の4人です。
メンバーの立ち位置は、前列においては左が黒瀧氏、中央が荒関氏、右が後藤氏で、後列の中央に齋藤氏です。

「今夜は福岡で、美味しいビールや焼酎、食べ物を堪能したいとも思うので、それだけの分のカロリーをここで、消費させて下さい」と。
黒瀧氏が観客からの笑いを誘えば。
「今日は凄く楽しい。ステージ前に出れば、観客も笑顔で反応してくれるのが、凄く嬉しい」と、
ステージでは白熱したプレイを見せる彼は、MCではうってかわって満面の笑みを浮かべてました。

曲が進むに連れて、会場内の熱気は高まり。
齋藤氏のドラムが激しくなっていきますし。
後藤氏のマイクスタンドだって、倒れるってモンですよ。

荒関氏曰く、「歌詞を読めば判ると思うが、夢や希望について、いろいろと書いている」、そんな2年振りのリリースとなるアルバム「HOPE」。
一時は、解散寸前まで陥ったことを吐露した上で。
「自分達も強い意志を持って、バンドをやっている」と、強い意志があれば、夢や希望は叶うことを伝えました。

あや兵衛個人的に、ライブの1曲目で「Starting Over」が来た時の、音の迫力に絶句したことか。
いきなり、何泣かせるん、みたいな感じで、感極まりました。
彼等の強い意志は、音というカタチで具現化させていることを、強く実感しましたね。

アンコールは1曲行われました。
全力をぶつけようと、荒関氏はハンドマイクのみで唄い上げます。
黒瀧氏はステージ下に降りてきた勢いで、ベースからコードが抜けてしまいまして。
曲が終焉に近づく中、急いで元に戻そうと躍起になるも、上手くいかず。
もうストラップを肩にかけてない状態という土壇場で、最後の一音をキメてくれました。
ちょっと心臓に悪かったですな。

尚、LOCALのステージ中、HOLIDAYSの三浦氏がステージ奥に控えていて。
後藤氏のマイクスタンドを元に戻したり、黒瀧氏のコードを引っ張ってあげたり。
終いにゃ、観客さんから「ナイススタッフ!」と、声をかけられてました。


~今回のまとめ~
・メキシコの公用語は、スペイン語です。メキシコは昔は、スペインの植民地でしたからね。
・「ドンタコス」とは、湖池屋が製造販売するトルティーヤチップスのことです。チリタコス味・焼きとうもろこし味・ブラックペッパー味の3種類。
・「ファイナルファイト」とは、1989年12月にカプコンから、アーケードゲームとして発売されたアクションゲームのこと。ファミコンやスーファミ、GBアドバンス、PS2などに移植されてます。
・鶏の鳴き声→日本「コケコッコー」、アメリカ「Cock-a-doodle-doo(クックドゥードゥルドゥー)」。
・奇跡的に、ローカルの黒瀧氏のピックを入手しまして、それにご本人のサインまで落掌。ある観客さんは、黒瀧氏の投げたピックが靴の中に入り込んでたそうで、そっちの方がもっとミラクルだな、と思いました。
・ライブ終演後、数名の観客さんが興奮冷めやらぬ中、「イェーイ!」と声を上げ、ハイタッチをする光景は、見てて気持ちよかったですね。
・終演後、RASH"のメンバーが会場入口にまで立ってあって、観客1人1人に丁寧にチラシ片手に挨拶してあって。この真摯な対応に、こちらが敬服です。
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by p_and_l | 2009-12-09 21:59 | ライブレポート

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