2009/11/30「somewhere something」・後編 ※ゲスト:the HIATUS

前編→http://pointline.exblog.jp/12492678/
中編→http://pointline.exblog.jp/12495743/

これからお送りするのは、2009年11月30日(月)、CROSS FMで13:00~17:00にオンエアされた「somewhere something」という番組の一部です。
「●」の会話は番組ナビゲーターのものです。
一部、内容を編集しておりますので、ご了承下さい。

●それ、ブログにいろいろ書かれてるんですよね。
細美「あ、結構ね」
●カンボジアに行った――あの、アンコールワットに行ったりする友達が、結構、樹の話とかをよくしてたんで。
細美「樹?」
●うん。何か、あのね、建物を、こう…
細美「榕樹(ようじゅ)(※注1)?」
●榕樹って何ですか?
細美「あのー…遺跡を飲み込む樹のことかな?」
●そうです、そうです。植物がこう…
細美「あれは…凄いですね。いっぱい写真撮ってきたんで。タ・プローム(※注2)という遺跡で」
●そうなんですか。ちょっと、その辺りもブログを見ていただければと。
細美「カエルつぁんの話、知らないんで、良かったら…」
●いやーいやいや、も、もう…聞いても、もう、それ見なくても…
細美「いや、ホンットに美味しいん、だって」
●淡白って言われますけどね。
細美「あのね、鶏のササミのちょっと、硬い版」
●でも、あの形ですよね。
細美「完全に」
●あ、もう…(笑)
細美「頭と内臓は取ってあるんです」
●ひー!
細美「裏返しで出てくるから…」
●背中ってことですか?
細美「背中から食べていくんだけど、流石にね、アナルの辺りを食べる時はね…」
●お尻ですか?(笑)
細美「そう。肛門の辺りをナイフで切ってる時は、今から喰うんだよなっていうのと、あとね、最後の最後まで、裏返って出てきてるのを…」
●もう、いいー!(笑)
細美「それはちょっと…(笑) 表にするのはね、結構、勇気が要りましたね」

●前回のツアーが、ホントに音でも良いな、って思って。「紺碧の夜に」とか、「Little Odyssey」とかが、凄い好きなので、世界観とかが。好きなんですけど、観たら、ライティングとかが、やっぱりその、もう、天使の梯子(※注3)ですよ。
細美「天使の梯子…あぁ、はいはいはい。空とね」
●雲の間からビューッと。あんな感じのライティングだったので、おおー!と思いながら。あと、遅れてきた、福岡では男性のお客さんがいらっしゃったんですけど。(※注4)
細美「うんうんうん」
●それを目ざとく観て、ホンットに対等…って言ったらおかしいですけど、それをよく、こう、言葉の端々から感じられるんですけど、細美さんのお話とかで。
細美「はい」
●ホントに、「今来たー!」って言ったら、「おぉ、もう終わりなんだ。悪いけど、あと1曲なんだよ、お前」みたいな。普っ通ーに話してて。お客さんですよ。
細美「はい」
●それで、「じゃあ、お前の為にやるよー!」みたいなね。
細美「はい」
●一生忘れんけん、そんなこと言われたらって思いながら。
細美「(笑) ありましたね、そんなこと」
●彼の人生は変わるかもしれないと思いましたよ。
細美「そーんなことないすよ」
●いやいや、でも、これはやっぱり、凄いことだと思って。で、それを皆が凄い「よっしゃあー! よかったねー!」みたいな、1曲だけだけどっていう、周りの、お客さんの空気も凄い良かったし。
細美「そうですね」
●良いモノ魅せてもらったなぁーと思って、帰りました。
細美「いや、それはホント、恵まれてますよね、俺達はね。観にきてくれる皆が、凄い良い人だから。それに恵まれてると思います」
●MCで仰ってた、音楽なので、人柄がどうだとか、何着てるかとか、そういうのは関係ねぇんだ、っていうことだったんですけど。いや、でもやっぱり、そこ、音に対する真摯な姿勢であるとか――良いことばっかじゃないけど、これが欲しいって言うか、やっぱし、痛くても取りに行くみたいなところ、に共感したり。そうありたいなとか、よく判んないけど、多分アレだって思ってる人が多いんじゃないかな、と私は思います。
細美「ほうほう」
●だから、細美さんの人柄じゃないけど、そういうところも当然、あるんではないかな、と思いました。
細美「どーですかねぇ」
●(笑) でもね、また、これ、the HIATUS、やめられないです?
細美「やめられないって。やめるつもりないですよ(笑)」
●もちろん、そうだと思うんですけど。ほら、すいません。私も春に、ね、ELLEGARDENの活動休止っていう、流れからの話で伺って。
細美「はいはいはい。そうかそうかそうか」
●そうか、こういうバンドで、と思ったら。人も増えたし(笑) どんどんやりたいことって言うか、実験もなさってるし。何かこれはこれでもう、両輪みたいな感じに――細美さんの中で、実際、どう…
細美「うん。まぁ、両輪、とか、は、えーっと、そういう考えとかはしてないけど。まぁ、活動休止中も俺は、ELLEGARDENのボーカル・ギターであることは変わりはないし。ので、でも、その、休止してる間に、間だけやるようにっつって、the HIATUS始めたワケでもないんで。うん。そのうち、まぁ、2つやってる人になるんじゃないのかなって、思ってんですけどね」
●面白い、ことに、なってきた、な、と、思って。
細美「そうですね」
●興味深く見せてもらってます(笑)
細美「そん時皆、皆が皆、2つやってる人になれば、全然問題ない、し」
●他のメンバーもそうですしね。
細美「そうそうそう。だから、半年おきに、とかやっても良いだろうし、とかね。まぁまぁ、そういう具体的なことは、あの――嬉しいことじゃん、だって。再始動するんだったら」
●いやぁ、そうだけど。なので!
細美「嬉しい、時だったら、どんなこともね、どんなパワーでも乗り越えますよ。大丈夫」
●や、でも、凄く良い空気を感じてるので。
細美「はい」
●今回のツアーも。そして、また、もうあっという間の年末なんですけど。またどんどんと制作――
細美「そうですね。結構ね(笑)。次のスケジュールが、またね」
●先程の曲がね、「Insomnia」が不眠みたいな感じで…(笑)
細美「『不眠症』っていうタイトル。はい」
●寝れない日も続くんじゃないかな、と思いますが。じゃあ、お別れに、選んでいただいた3トラック目。何か夜の生き物、何かツアーの映画の、エンドロール、を観てるような気がします。
細美「あぁあぁ、これは美しい曲ですね。はい。大好きです」
●どうも、今日は有難うございました。
細美「有難うございました」

 曲:the HIATUS「Antibiotic」


~解説~
※注1:榕樹(ようじゅ)
熱帯地方に分布する常緑高木のガジュマルのこと。
寺院などの庭園によく植えられ、強い日差しを遮り、休める場所を提供する役割を担っている。

※注2:タ・プローム
タ・プローム(Ta Prohm)とは「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院のこと。
ガジュマルによる浸食が激しく、成長するに従って遺跡は完全に覆い尽くされている。

※注3:天使の梯子
薄明光線の別名であり、薄明光線とは太陽が雲に隠れている時、雲の切れ間または端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象のこと。
他にも、「ヤコブの梯子」、「レンブラント光線」という別名がある。

※注4:遅れてきた、福岡では男性のお客さんがいらっしゃったんですけど。
これは、「Ghost In The Rain Tour 2009」における、Zepp Fukuoka初日の2009年9月30日の出来事。
[PR]

by p_and_l | 2009-12-15 19:21 | ラジオレポート

<< asphalt frustra...    2009/11/30「some... >>