3/9(火)9mm Parabellum Bullet「命ノゼンマイ大巡業」at 佐賀GEILS

会場に向かう途中、信号待ちにて。
あや兵衛の他にも、ライブTシャツ姿の同志がいらっしゃった。
自転車に乗った2人組の小学生が、ライブTシャツを着た20代前半の女性2人組を見るや否や。
「寒くないですか?」と訊いてきたので、彼女等は笑いながら、「寒いです」と答えていた。
彼等も10年後くらいに、音楽に関心を持つのならば、彼女等の言動が大いに判るに違いない。
開場を待つ最中、入場整列にて。
4月から受験生らしき1人の男の子が、今日のTシャツは誰ともカブらない自信があると、言っていた。
ほぉ、それは、どんなTシャツだと、一瞥してみたら、thee michelle gun elephantのだった。
彼のセンスに感心し、彼の台詞に納得できたが、カブらないなら、あや兵衛だって自信があるぞ。
あや兵衛のTシャツはivory7 chordのだから。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■THE BAWDIES
メンバーは、ROY(Vo.&Ba.)、TAXMAN(Gt.&Vo.)、JIM(Gt.&Cho.)、MARCY(Dr.&Cho.)の4人です。
メンバーの立ち位置は、前列において、左にTAXMAN氏、中央にROY氏、右にJIM氏で。
後列においては、中央にMARCY氏となっています。

ROY氏の「愛を届けに来ました!」の一言によって、ステージの火蓋が切られました。
観客は、一斉に声を上げて答えて。
序盤にして、既に会場内の興奮が昂ぶる様に、ROY氏は感心半分、圧倒半分と言った具合で。
初めての佐賀で、こんなに盛り上がってくれることが嬉しいと、謝辞を述べました。

MCで、ROY氏が口を開こうとすると、右側を見れば、JIM氏がギターを掻き鳴らしていて。
それが不満なのか、ROY氏は「ちょっと、鳴らさないでくれる?」と、彼のギターを指差して注意。
次に、左側を見れば、TAXMAN氏がアンプ前にて、ドリンクを煽るように飲んでいて。
それが不満なのか、ROY氏は「何してるの。ここに居なきゃダメでしょ」と、彼の立ち位置を指差して注意。
因みに、TAXMAN氏だけが、「水分補給くらい良いでしょ」と、反論していまして。
また、TAXMAN氏だけが、他のメンバーはペットボトルの水に対し、ドリンクがキリンラガービール(350ml)でした。
こういった一連の流れは、MCの単なる前フリに過ぎないんですよね、実は。

別のMCにおいて。
今度、4月にリリースされるアルバムには、タンバリンの音も加えてみたそうで。
それは、ROY氏曰く、「メンバー最強のリズム隊」であるMARCY氏の手によるもの。
ところが、レコーディングの際、タンバリンとはまた別の音が、あからさまに入っていることが発覚して。
メンバー全員で、別の音の正体を探るべく、あちこち調べた結果。
それは、ウォレットチェーンの音と判明したそうで。
しかも、MARCY氏が身に着けていたモノという。

そんな愛すべき天然、MARCY氏はと言うと。
MCにて、「愛を届けに来ましたので、宜しくお願いします」と言えば。
「それ、どういう演説なの?」と、ROY氏からツッコまれておりました。
前列の3人が終始、スーツ姿だった中。
唯一、彼のみ、ステージ途中、ジャケット全開で、次にジャケットを脱いで、最後は、シャツにネクタイインをしておりました。

前列の3人が演奏中に、様々なアクションを見せてくれますが。
ROY氏に名前を呼ばれて、ステージ前に出てきて、ギタープレイを披露するTAXMAN氏に対し。
JIM氏は自ら、何度もステージ前に出てきて、観客を煽ってくれます。
マイクスタンドから、やや後方で、くるり、と体を1回転させることも多く。
ただ、軸足ではない方の脚において、膝から下がほぼ垂直に曲がっているところが、何気に可愛いと思いました。

あや兵衛個人的に、お気にだったアクションと言えば。
前列の3人がステージ中央に向き合い、それぞれの楽器のヘッドを中心に向けて。
曲に合わせて、3人が同時に、ヘッドを上へ下へと動かすんですよ。
その姿に、手拍子とはまた別に、拍手を送りましたね。
そして、ラストはそれぞれの立ち位置に戻る際、くるり、と体を1回転させたJIM氏、ニクイヤツ。

どうやら、ステージ中、ステージ入口に9mm Parabellum Bulletの菅原氏がいらっしゃったようで。
バルタン星人の如く、ダブルピースする彼に、MARCY氏は笑顔で答えるシーンも垣間見ました。

ステージ中、曲に合わせて、何度ジャンプしたことか。
ROY氏からも「踊りましょうか!」と煽られるため、マグロには縁のないステージだったかと思います。

ラストではTaxman氏が、ギターを肩に乗せて演奏し。
ROY氏が、ライブでは必ずやることなので覚えておいて下さい、と前置きした上で。
「わっしょい!」とメンバー、観客共に、大いに叫びました。
ステージを去る際は、MARCY氏もちゃんと起立して、全員一礼していくという、なんという紳士。


■9mm Parabellum Bullet
メンバーは、メンバーは、菅原卓郎(Vo.&Gt.)、滝善充(Gt.)、中村和彦(Ba.)、かみじょうちひろ(Dr.)の4人です。
メンバーの立ち位置は、前列において、左に中村氏、中央に菅原氏、右に滝氏で。
後列においては、中央にかみじょう氏となっています。

THE BAWDIESのステージの時から既に、ステージ奥には、双頭の鷲を髣髴させるデザインのフラッグが飾られてありました。
THE BAWDIESの後、総ての機材をチェンジする為、若干、待ち時間を要しましたね。
中村氏のマイクは、彼の身長で言うところの膝辺りの高さで。
滝氏のマイクは、彼の身長で言うところの肩辺りの高さで。
機材セッティング中、これらを見ると、次は9mmだ、と妙に実感します。

9mmも、佐賀でライブを行うのは初めてで。
最初のMCでこんなに盛り上がって凄い、と菅原氏は感心する反面。
「わっしょい!」と答える観客に対し、「何それ? 佐賀って、それ関係あるの?」と、不思議そうな顔をしてありました。

菅原氏にとって、THE BAWDIESのメンバーと同い歳であり。
フェスで会う機会は、これまでに何度かあったものの。
THE BAWDIESと、まともに対バンをするのが、これが初めてとのことで。
実は、9mmとTHE BAWDIESには意外な共通点があることを、菅原氏が説明しました。
4月にリリース予定のTHE BAWDIESのアルバムと、9mmのアルバム「Termination」。
これらのエンジニアさんが同じ、中野正之氏だそうで。
すると、「今日、中野さんが(会場に)来てます」と、菅原氏が言っちゃうものだから。
「えぇ!?」と、観客からどよめきが上がるも、即、「来てません」とバッサリ否定して。
「来てたら、俺等がびっくりするよね。ですよね?」と、中村氏の方を向くと。
チューニング中の彼にとっては、範疇外だったようで「はい? 何?」的な視線を送られるのみでした。
この後、昔の曲をやると、菅原氏が言うので。
MCの内容だけに、「Termination」の収録曲かと思いきや、「VAMPIRE」の収録曲でした。
いろいろと裏切られるが、許す。

菅原氏によるMC中は、何かしら滝氏がギターを爪弾いているため。
話の途中に、時折、「いいよね」と滝氏に向かって頷くこと、しばしば。

そんな滝氏のピックは、青地に白文字でバンド名のロゴが書かれているモノであり。
マイクスタンドに設置されているピックホルダーも同様に、バンド名のロゴが書かれてありましたね。

ステージ中、かみじょう氏の耳付近がやたら、キラキラと光るので、何かと思いきや。
どうやら、彼のピアスが光に反射していたようで。
彼の上半身の動きは、比較的安定しているかと思っておりますが。
曲のラストなど、随所で激しい動きを伴うので、何気に見逃せず。
右のスティックだけ回しながら、音を刻むシーンも垣間見られました。

4月にリリースされるアルバムから、2曲ほど新曲を披露してくれて。
そこで、菅原氏はリングベルを、中村氏はアップライトベースを、それぞれ使用しました。
アップライトベースに至っては、演奏後、それをくるりと1回転させる中村氏。

「Living Dying Message」では、ライブではお約束である、中村氏が唄う菅原氏に近づいてくるというアクション。
今回、中村氏は近づいたものの、何もせず。
代わりに、滝氏が少々アレンジされたフレーズを弾きながら、近づいてきましたね。

そういや。
THE BAWDIESでJIM氏が動く度、汗の飛沫が凄いなぁ、なんて思っていましたが。
自分の立ち位置で何度も回っていた滝氏も、負けてはいませんでした。
滝氏も中村氏も、ステージ前に何度も来てくれるので、有難いであります。

MCでは穏やかな印象を受ける菅原氏も、曲中では「唄え!」と観客に煽ります。
そういうふうに、時折見せる彼の威圧と言い、迫力と言い、底知れぬモノを感じます。
無論、それに観客は素直に答え、手拍子だって一斉に行います。
モッシュは激しかったですけど、ダイブは少なめでしたね。

本編終了後、前列3人が観客に手を伸ばして握手をしたり、拳を突き出します。
中村氏からペットボトルの水も投げられましたね。

アンコールでは何故か、観客から「わっしょい!」の声が上がり。
アンコールは1回で、2曲行われました。
次のライブは福岡であることを説明すると、観客から「行く!」の声が上がり。
「遊びに来いよ!」と、菅原氏による、MCでの最後の叫びが上がりました。
あや兵衛個人的に、アンコールラストでの中村氏のシャウトが、「F●CK YOU」に聴こえたんですけど。
事実かどうか、流石に不明です。


~今回のまとめ~
・今回の会場にはロッカーがなく、開場前にスタッフさんが荷物を入れるためのビニール袋が配布されました。
・9mm初佐賀の様子が、公式ブログにて掲載→http://9mm.jugem.jp/?eid=582
・会場内の天井の両脇に、小さなバルーンがぶら下がっていました。何故、と一瞬思いましたけど、佐賀には秋にバルーンフェスタがあっていましたね。
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by p_and_l | 2010-03-15 22:31 | ライブレポート

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