ストレイテナー「Deadman's Radio」 Vol.3(2006/4/20~22分)※ゲスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION

Vol.1/Vol.2

 曲:ストレイテナー「Melodic Storm」
ホリエアツシ(以下「ホリエ」)「ストレイテナー Deadman's RADIO」

ホリエ「こんばんは。ストレイテナーのボーカル・ギターのホリエです。ストレイテナーのDeadman's RADIO始まりました。今日はですね、僕ホリエ、遂に1人なってしまいました。1回目、2回目は僕とナカヤマ君でね。3回目にして、僕1人だけになるという、どんどん減っていくという、どういうことなんだ!?と言うことですが、今日はゲストが来てます。後ほど登場しますが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONからお2人が来ているので、お楽しみにして下さい」

 曲:ストレイテナー「Dead Head Beat」

ホリエ「さて、今日は3回目にして初ゲストです。ASIAN KUNG-FU GENERATIONからお2人。自己紹介お願いします」
後藤正文(以下「後藤」)「どうも、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ギター・ボーカル、後藤です。宜しくお願いします」
喜多建介(以下「喜多」)「ASIAN KUNG-FU GENERATION、ギター、喜多です。宜しくお願いします」
3人「宜しくお願いしまーす!」
ホリエ「ゴッチとケンちゃんが来てくれました。来ましたよ、九州に。九州6局ネットのストレイテナーのラジオ番組が始まったんですよ」
後藤「凄いね」
ホリエ「九州のみっつーところが凄いでしょ? 俺達が九州出身だってこと知ってた?」
後藤「知ってるよ。長崎だよ」
喜多「九州男児だからね」
後藤「男らしいからね」
喜多「男らしいよ」
後藤「思ったことをズバッと言うところがあるよね」
喜多「危ない、ヒヤヒヤするところがあるよね」
ホリエ「今日、シンペイがいないけども、1回目と2回目、シンペイと2人でやって、シンペイが結構、危なっかしいこと言うの」
喜多「シンペーちゃんはそうだよね」
後藤「あいつはいつも、そのスレスレを楽しんでる雰囲気だよね。ピーとか入りそうなこと言うもんね。時間帯もね……」
ホリエ「そうだね。イイ時間帯だよね。スクールオブロック(※注1)の時間帯の前ぐらいなんで、10代とか、中高生中心にね」
後藤「10代とかかなり聴いてくれてるよね。駄目だよね、そういう下ネタとかね。僕、下ネタ大嫌いだから
ホリエ「嘘つけ!(笑)」
喜多(爆笑)
ホリエ「言ってるじゃん、おっぱいとか(笑)」
後藤「でも、おっぱいとか全然興味ないよ(※注2)
喜多「でもさ、ストレイテナーは止め役とかいるの? 話が飛んじゃった時に止めてくれたり。うちは何気にキヨシが止めてくれるじゃん?」
後藤「そう、そう」
喜多「俺とゴッチの時は、俺がたまに止めたりする」
後藤「前、マザーミュージックに出た時も、キヨシ君、止めてくれたもんね。軽くキレてさ(笑)」
喜多「意外とキヨシはそうやって戻してくれるの」
後藤「バランスを見てくれてるの」
ホリエ「ストレイテナーで言うと、多分、俺なんだけど、結構3人とものっかっていくから、誰かが止めるみたいな」
喜多「それがいるのと、いないのとだいぶん違うよ」
後藤「全然違うね」
ホリエ「ケンちゃんの役割じゃない、と」
喜多「(笑) ホントはキヨシとかなんだけど、また2人きりの時は俺がやったりする」
後藤「バランスだよ、バランス。俺、すぐついつい嘘ついちゃうんですよ(笑) ありもしないことを言った時にケンちゃんが、そんなことないよ、って」
喜多「言っちゃう時もあるけどね」
後藤「アルバムどうやって作りましたか?って訊かれるとさ……」
喜多「嘘で固めたくなっちゃうんだ?」
後藤「かれこれ何百回も同じ話をしてるとさ、たまにはジョンの霊が降りてきて、とか、僕ちょっと霊感強くて、とかね(笑)」
喜多「真面目に受け止められる時もあるからね、そういうの」
後藤「そういうの、のっちゃう時もあるからね。そういう時は、後藤さん、毎回ジョンを降ろして、みたいな(笑)」
ホリエ「気遣ってもらっちゃったり(笑)」
後藤「僕の場合、死んでない……リングの霊とかを(笑) そういう嘘をついてしまいます。でも僕、九州では嘘つかない。今日誓った。このDeadman's RADIOの出演にあたってね、これからいい加減なこと言わない(笑)」

 リスナーからのメールで、アジカンのストレイテナーに対する第一印象について。

喜多「第一印象って……大宮?」
後藤「いや、渋谷の屋根裏対バン」
ホリエ「いや、ちゃんと会ってないからね。じゃあ、大宮としましょうか」
後藤「クールなイメージあったよね?」
ホリエ「あ、ホント!? ふーん……」
喜多「そう。結構、他人を寄せ付けないオーラみたいな」
ホリエ「ああ、そう」
後藤「当時、俺等は音がカッコイイと思ってたから、俺等のこと好きなわけがないって思ってたところあるよね」
喜多「そう簡単に他のバンドを褒めないという噂を聞いてて。確かに、その通りの風貌だな、って思った記憶がある」
ホリエ「俺、最初、キャッツと仲良くなっちゃって」
後藤「うちのマネージャーね」
喜多「うちの小川さんと仲良かったから、それが羨ましくてね」
ホリエ「あ、そう?(笑)」
喜多「俺等にはあまり話しかけない。まず、小川さんのトコに行ったよね?」
ホリエ「そう、そう。物販の所で喋ってて。その後、メンバーを紹介みたいな感じで」
喜多「だって、ホリエ君とまともに話したの、大阪の打ち上げで。でもまだ、シンペーちゃんは俺の中では怖い存在で。あんなポップな人とは思わなかった(笑)」
ホリエ「あんな直球な人とは思わなかったでしょ? でも最初はどうせ、アジカンは俺達のことなんか好きじゃないだろうなオーラがバリバリで。ちょっと卑屈だったね。俺達はその頃は、まだまだ(根が)暗い子だったんだよね」

 曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION「ワールドアパート」

ホリエ「今回は初ゲスト、ゴッチとケンちゃんに来てもらってます」
後藤「イェー、ミンナ、キイテルー? 外人みたいになっちゃった(笑)」
喜多「今日はちゃんとやるんでしょ?(笑)」
3人(爆笑)
ホリエ「九州だからね?」
後藤「九州だからね」
ホリエ「外国じゃないから、九州は。海は渡るけども」
後藤「長崎つったら、ちょっと、異国情緒漂ってる」
喜多「去年、ツアーで長崎行った時、ミニ出島、見に行ったよね」
ホリエ「一応、あそこが出島なんだよね、元ね。川みたいになってるから」
後藤「埋め立てちゃったんでしょ? 多分」

ホリエ「と言うことで、アジカンのアルバム(※注3)が出ました、ストレイテナーの1週間後に。どうなんですか、これは」
後藤「んー、まぁ、良いアルバムだよね(笑)」
ホリエ「俺もどんなアルバムですか?って訊いて……これってよく、キャンペーンやプロモーションとかで訊かれるでしょ? 自分でも答えらんないもん」
後藤「そうだよね。言っちゃった(笑) まぁ、今回、リズムが良いんじゃない?」
ホリエ「1個1個の楽器が違うことやってるようで、それが絡み合ってて面白い。ベースとギターの絡みも凄い変な感じだけど、これしかないって所を突いてる気がする」
後藤「打ち合わせしてるんだか、してないんだかって所に行きたいんだよね。あんまりベッタリやると、ハードロックみたいになっちゃうから」
ホリエ「そうなんだ?(笑)」
後藤「皆で同じでリフとかやっちゃうと、ハードロックでしょ?」
喜多「キヨシが喜んじゃうから(笑)
後藤「寄り添ってるんだか、寄り添ってないんだか……」
ホリエ「昔からそういう印象がアジカンにはあるけど、リズムやギター、ベースのリフの絡みの面白さがね。リズムで曲が覚えちゃってるところがあるから、それが更に凄みを増した感じが」
後藤「嬉しいねー」
ホリエ「歌詞は相変わらず、よく判らないんだけど
3人(爆笑)
後藤「いつも言われるんだよ(笑) 歌詞とね、1回聴いただけじゃ、よく判らないって」
喜多「あ、それは前に、俺も1回訊いた」
後藤「3拍子のヤツとか、1曲目のヤツだよね」
ホリエ「ストレイテナーの曲で『PLAY THE STAR GUITAR』は3拍子から4拍子に変わるけど、あれは判りやすいでしょ?」
後藤「あれは判りやすい」
ホリエ「でも、『暗号のワルツ』って未だによく判らないんだよね」
後藤「『PLAY THE STAR GUITAR』より、判りやすいようにいってるつもりだけど(笑)」
ホリエ「そうなんだ?(笑)」
喜多「やってるから、俺達本人が判らないね」
ホリエ「サビに行ったところで4拍子みたいになるでしょ? あれがノッていけない」
喜多「じゃあ……やめるか、あの4拍子
ホリエ・後藤(爆笑)
喜多「そんな、ノれないんだったら」
後藤「ボスだね(※注4)
ホリエ・喜多(爆笑)
後藤「だからさっき、そういうメッセージで(先程の曲に)『ワールドアパート』が選ばれたのか(笑)」
ホリエ「(曲の)後半、プログレッシブになっていくじゃないですか?」
喜多「後半、大きくなっていくよね、曲がね」
ホリエ「『センスレス』なんて、メロディーが戻ってこないじゃん。1回終わったら、次へどんどん展開するでしょ?」
後藤「あれは発想の転換だよね。ポップミュージックは絶対戻すじゃん」
喜多「辻褄を合わせるみたいな」
後藤「それを俺達はもう、無視」
ホリエ「あれは何メロくらいあるの?」
喜多「あれは実は途中、もう一展開あったんだよね。だけど、削ったんだ(笑)」
後藤「どうしても、曲を1個展開させたくて。展開させると、サビへの戻し方を考えないといけなくなったんだ。けど、あ、そういうこと考えるから曲ができなくなるんだって、戻さなきゃいいんだって、凄い発見だって思って。戻そうとするから、好きな方向に行けないんだと思った」
ホリエ「Fメロくらい行ってんじゃない? Fくらいが好きだと?(笑)」
後藤「ちょっとFだと持て余すくらい……(笑)(※注5)」と言うか、下ネタだから(笑)」
ホリエ「あ、そうか、そうか」
喜多「手に収まるくらいがポップミュージックだね」

ホリエ「ストレイテナーのアルバム(※注6)の中で好きな曲があれば……」
後藤「これ、俺の鳥肌ポイントありますね。いきなり1曲目のイントロで来ますね。2回目の鳥肌ポイントが『Melodic Storm』で、このサビがもう……。この曲かっこいい。打ち合わせでこの曲かけたいって言ったけど、オープニングでカン、カン、カン、カン(※注7)デッドマンズレディオって(ホリエ氏が)言った後に、(『Melodic Storm』が)かかちゃったからね(笑) 度肝抜かれた後に(笑)(※注8)

 曲:ストレイテナー「Farewell Dear Deadman」


~解説~
※注1 スクールオブロック
TOKYO-FM系全国38曲ネットのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」のこと。アジカンは毎週水曜日(23:05~23:30)番組内の「アジカンLOCK!」を担当。

※注2 でも、おっぱいとか全然興味ないよ
でも、戯言です。

※注3 アジカンのアルバム
アルバム「ファンクラブ」、2006年3月15日リリース。ここだけの話、現時点ではあや兵衛は未聴。

※注4 ボスだね
アジカンでは喜多氏がリーダー。

※注5 ちょっとFだと持て余すくらい……
Fカップはアンダーバストとトップバストの差が22.5cm内外。と言うか、やっぱ下ネタだから。

※注6 ストレイテナーのアルバム
アルバム「Dear Deadman」、2006年3月8日リリース。ここだけの話、現時点ではあや兵(以下略)

※注7 カン、カン、カン、カン
シンバルの音。「Melodic Storm」はこの音から始まる。

※注8 度肝抜かれた後に
公式HP内のホリエ氏の4/15付のWORDSを読むと、奥深さが当社比UP。

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by p_and_l | 2006-04-22 22:00 | ラジオレポート

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