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15の奇跡。

密かに。
去年の野望が実現して、嬉しいんです。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■6/18 BEAT CRUSADERS×YOUR SONG IS GOOD/『we are HYO-KING tribes2006』 at 福岡BEAT STATION

6月18日と言えば。
FIFAワールドカップ、日本対クロアチア戦の日だったんですよ。
なのに。
非国民な我々、観客600人(推定)はここ福岡BEAT STATIONに集結しました。

福岡BEAT STATIONは今回、初めて行きました。
場所は薬院駅・徒歩1分で判りやすいです。
なのに。
迷いました。
薬院駅の北口から出て、道路にそってまっすぐ行けばありますので、まだ行ったことのない方は、ご参照下さい。

あと。
数日前に見た天気予報では雨だと言ってたくせに、この日は快晴でした。
おかげで。
今回、県をまたいでやってきてくれたC嬢と、楽しくライブデートをさせていただきました。

・Nontroppo
ミラーボールのライトを浴びて登場した4人のメンバー。
このライブで初めて知ったバンドでして、1999年の夏に福岡にて結成された、Vo.&Gt. Bogey、Gt.Hikaru Watanabe、Ba.Kousuke Oonishi、Dr.Tomoaki Yanoの4人組です。

見た目がハワイアンテイストというのが、第一印象でしたが、それはサウンドにおいても、そっくりそのままでした。
Gt.Watanabe氏のギターの音が、エフェクターを使ってるせいで、非常に高い音だったり、低い音だったりと曲によって、様々な音色に変化するんです。
これは面白いなぁってのが、純粋な感想です。

Vo.&Gt. Bogey氏は何故か、MCの際、エコーを使って話します。
エコー使っての淡々としたMCに、会場の観客に笑いの渦が起こります。
瓶入りビールを呑みながらってトコにもですが。

あと、彼は曲の最後の方は自身のギターはほったらかしで、ステージを縦横無尽に踊りだします。
そして。
ラストは観客席にダイブして、そのまま後ろへ突っ走っていきました。
即ち。
フロントマンが不在のまま、ステージ終了。

こんなの初めて。

このライブの翌日、19日(月)に同じ場所で、イベントをやるということで。
出演にGALLOWをお迎えするということには、ちょっと驚きました。

・YOUR SONG IS GOOD
ユアソンは雑誌等で名前を拝見したくらいで、曲を聴くのはこれが初めてで。
最近じゃ、様々なインストバンドが存在してますが、オルガンを中心としたインストは初めてです。

1998年1月結成したサイトウ"JxJx"ジュン(Organ・Vo.・Leader)、ヨシザワ"モ~リス"マサトモ(Guitar)、シライシコウジ(Guitar)、ハットリ"ショ~ティ"ヤスヒコ(Trombone)、タカダ"ダ~タカ"ヒロユキ(Bass)、タナカ"ズィ~レイ"レイジからなる6人組。
しかも、6人のメンバーのうち、2人は現役サラリーマンです。
よって、意図的にライブを行うのが、週末の土・日になるそうです。

さっきまでは落ち着いて曲を楽しめたけど、ここからはモッシュが発生。
既に前2、3列目にいたあや兵衛は、周囲のユアソンフリークスに揉まれてしまいました。

メンバー全員がレイを着けていて、何ともカリビアン。
6人と大所帯ながらも、音もそうですが、キャラもそれぞれ皆さん、際立っております。
曲の間にMCがよく入っていたけど、不思議とずっと曲だけ続いているような錯覚を覚えてしまって。
何と言いますかね、それだけ余韻が強かったってことですかね。

ユアソンは7月5日にリリースするミニアルバム「FEVER」でメジャーデビューを果たします。
何とも、新人臭さのない新人だと思いました。

・BEAT CRUSADERS
ライブはこれが初めて。
つまり、素顔を見るのも初めて。
何と言いますか、まるでお見合い気分ですね。
経験ないけど。

様々な歴史を経て、現在ではヒダカトオル(Vo.&Gt)、クボタマサヒコ(Ba.&Cho.)、カトウタロウ(Gt.&Cho.)、マシータ(Dr.&Cho.)、ケイタイモ(Key.&Cho.)、の5人編成のバンドです。

ここからは更にダイブも発生してしました。
既に前2、3列目にいたあや兵衛は、周囲のビークルフリークスに(以下略)。

Vo.&Gt.ヒダカ氏は5人の中では、あや兵衛の中で良い意味で、一番イメージが崩された方でした。
因みに、これはMCで言ってましたが、彼の中洲産業大学教授という肩書きはネタです。
もっと言えば、タモリ氏のネタのパクリです。
それで、彼等がミュージックステーションに出演した際、本人直々に使用許可を得ております。
許可と言えばあれだ。
前からNANO MUGEN FES.に出演したがってたヒダカ氏は、今年ようやくその野望を果たし、主催者ASIAN KUNG-FU GENERATIONのVo.&Gt.後藤正文氏に下ネタ発言の許可を2つ返事で貰ったそうです。
あと個人的に、ヒダカ氏のベースプレイ姿が見れて嬉しかったです。
器用なお方ですね。

Gt.&Cho.カトウ氏の掛け声で始まる、ライブ恒例の放送禁止用語コール。
あや兵衛、控えめながら叫ばせていただきました。
ただ。
女性のみのコールの時は控えさせていただきました。
すんません、これが精一杯です。
カトウ氏のジャンプしながらギターを演奏するってのは本当でしたね。
あと、この度、入籍したということで、観客から、おめでとうコールが飛び交いました。

Ba.&Cho.クボタ氏はビークルの良心と言われるだけあって、落ち着いた雰囲気のキャラというイメージが先行してただけに。
彼のベースプレイは思った以上に激しく、ギャップに驚きました。
まさか、ソロで唄うとも知らず、驚かされっぱなしでした。
余談ですが、クボタ氏の顔が、高校時代のクラスメートの男の子に似てて、懐かしく思いました。

Dr.&Cho.マシータ氏は彼は結構、美味しいMCをやってくれます。
歌う時であれ、普通に喋る時であれ、良い声をしてると思います。
7月5日にリリースされる「NANO-MUGENCOMPILATION 2006」にビークルは新曲を収録したということで、新曲を披露するも、初手からマシータ氏が痛恨のミス。
ヒダカ氏から罰として唄わされることを余儀なくされ、その中の曲の1つ、「ロマンティックが止まらない」をドラムを叩きながら熱唱。
最初はメンバー全員が演奏するも、徐々に座って演奏を止め、終いにはマシータ氏のソロプレイに。
無論、観客もノリノリで、収拾が付かないと自分自身でツッコむ姿に、これが正にロマンティックが止まらない。
急に止まらないのは車とロマンティックだということを、あや兵衛の知識の中に1つ投入。

Key.&Cho.ケイタイモ氏は、ちょっとズルかったです。
彼のメインパートはキーボードじゃなくて、ダンサーじゃないかと思うくらい、メンバーの間を掻い潜って移動したり、踊りだします。
そのおかげで。
カトウ氏やクボタ氏のコーラスを見たいのに、どうもケイタイモ氏の動きに反応してしまい、そっちを見てしまうんです。
それにしても背筋がちゃんと伸びて、姿勢が良い。

入場整列の際、(観客の)皆、やたらタオル持ってるなぁと思ったら。
曲の中で、タオルを振り回すために必要だと、この時初めて知りまして。
だから、あや兵衛、タオル持ってなくて。
でも、持ってたとしても、振り回すには困難なくらい、前列は引き締めあってました。

アンコールではユアソンとビークルが揃って、曲を披露。
全員のメンバー紹介もやりました。

そこでライブは終わったと思いきや、更にアンコールが。
今度はNontroppoも加わり、総勢15人のセッションでした。
この際、披露された曲はどのアーティストの曲でもなく、でも有名な曲でして。
今まで聴いたその中でも、非常にかっこいい印象を持ちました。

今回のライブの白熱振りはELLEGARDEN以来でしょうかね。
タンクトップ姿で挑んだんですけど、自分の他人のか判らないくらいに汗まみれで。
イベンターさんも、散々注意を呼びかけたり、前列の観客に水を回すなど、細心の注意が配られたと思います。
終わったのが21時30分過ぎと遅く、C嬢は22時15分の公共機関に予約を入れていた為に、帰りは駅までダッシュでした。
ライブの白熱は意外にも、こんなところまで余波を与えておりました。

今回のまとめ
・帰宅途中の公共機関の中で、このライブに参戦していたa24君と中洲産業大学教授のMCの件で熱いメールを交し合う。
・福岡BEAT STATIONにはロッカーはあり、利用するには受付で前金+ロッカー使用料を支払って初めて、ロッカーの鍵がもらえるという面白いシステムでした。
・タオルを買おう。

by p_and_l | 2006-06-19 11:55 | ライブレポート

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