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怪物狂騒見聞録。 ~其の壱~

何回続くか判らんが。
とりあえずはやってみる。

全国のおとまにの皆さん、なんがでっきょんな!
あや兵衛こと綾部かづきです。

■8/26 MONSTER baSH2006 at 香川県国営讃岐まんのう公園内芝生広場
・0:00 博多駅前。
深夜と無謀な時間にも関わらず、この時間がライブの為のツアーバスの出発時間。
しかし、バスは未だ出発しません。
何故ならば。
何を隠そう、原因がこのあや兵衛本人。
博多駅へ向かう公共機関で、トラブルが発生したために、時間に余裕を持っていたはずが、集合時間に間に合わないピンチ状態に陥りました。
あまりのショックに、先に集合場所にいた、今回の同行者の相方に急いで連絡。
「もう、無理! 間に合わん! (ライブに)行けん!」
と、大泣きしながら、現況を伝えました。
相方にツアー関係者の方に話をしてもらい、到着を待ってもらいました。
関係者を始め、バス同乗者の方々には本当にお詫び申し上げます。

・0:20 バス内。
出発するバスの中で、あまりの申し訳なさに小動物のように小さくなるあや兵衛。
しかし、今までの緊張感からようやく解放されて、すぐに睡眠モード。
但し、後ろにいた数人の男女の下ネタ的会話がうるさくて、安眠を妨げられるのが辛かったです。
浅い眠りが続く中で、もし仮に、壇ノ浦のパーキングエリアに止まろうものなら。
あの有名な「水曜どうでしょう」の壇ノ浦レポートでもやってみたら面白いだろうと思いましたが。
壇ノ浦は素通りだったようで、夢は夢のままで終わらせた方が良いと判断しました。

・5:15 鴻ノ池サービスエリア。
途中、何度かサービスエリアでの休憩がありましたが、ここが最後の休憩地。
2時間ほどの休憩の間、洗面等を済ませ、早い朝食でも摂ろうかと思ったら。
店がない。
食事処があるものの、開店時刻がバスが出発する7時。
意味がない。
あったのは、カップラーメンの自動販売機。
数あるメニューの中からうどんを選ぼうとしたその時。
あと数時間で、本場のうどんが食べれるというのに、何をしているのか、と。
急に働いた理性によって、ボタンへ向かう右手を左手で払うことで回避。

・8:10 会場到着。
あや兵衛のせいで到着時刻が遅れたら…と、内心、ヒヤヒヤしてました。
このライブは福岡だけじゃなく、東京、名古屋、大阪など主要都市からツアープランが設定されていて。
実際、広場の駐車場には数台の観光バスが並んでおりました。
関係ないが、待ち時間中に相方と盛り上がった話は、水曜どうでしょうとCSVとExcelの活用法。

・9:00 開場。
まず向かう先は、アーティストグッズ売り場。
一番人気はELLEGARDEN。
初手から最後尾を知らせるスタッフの声が飛び交う中、長蛇の列が出来てました。
二番人気はマキシマム ザ ホルモン。
どうやら公式HPで、ここで販売される、とあるTシャツが少々特殊だったようで。
しかしですね。
そのブースの間にあったストレイテナーが何とも寂しくて。
そこだけ、やたら立派な看板がテントに飾られているにも関わらず、一向に列を成さず。
因みに、あや兵衛はストレイテナーで赤Tシャツを購入。

・9:50 OPENING:倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス
初手から大迫力で先陣を切ってくれます。
ステージに立つ10人の大所帯といい。
炎天下に不釣合いな全員スーツ姿といい。
まだ午前中にも関わらず、ハイテンションなパフォーマンスといい。
観客も一緒にVo.のパフォーマンスを真似る様は、遠くから見てて恐ろしいほど、息が合ってました。
こら、凄いわぁ、と圧倒されつつ。
朝食の讃岐名物ぶっかけうどんを食べておりました。
それにしても、アーティスト名が一発で言えません。

・10:10 OPENING:SHAKALABBITS
改めて、UKI嬢の声は凄いと痛感しました。
高音だけじゃなく、低音も自由に使いこなせるあの声は、一体何処で売ってるんでしょうかね?
曲の前に述べる彼女は観客にメッセージを述べますが。
曲自体にも強いメッセージ性を残していることを十分に窺わせます。
UKI嬢がハーモニカを吹けるということを、この時初めて知りました。
オープニングステージだけど、オープニングとは思えないほどの観客の白熱振りで。
水鉄砲で水が放出されるは。
紙吹雪が舞い散るは。
彼等の力を大いに見せ付けられました。

今回のBGM:SHAKALABBITS「Mr.SIMPSON」
「なんがでっきょんな」とは讃岐地方の方言で、「こんにちは」という意味だそうで。

by p_and_l | 2006-08-30 22:37 | ライブレポート

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