2008/4/18 CROSS FM・SPECIAL PROGRAM「MOON DRIVE」前編 ※ACIDMAN

時刻は11時を回りました。ここからはACIDMAN、ボーカル・ギターの、私、大木がナビゲートいたします「MOON DRIVE」でお楽しみ下さい。
いやいや、福岡にやって来ましたよ。えーとですね…いつぶりかって言うとね、去年の9月に「TRINITY TRIP」というライブツアーで来ました。RIZEと10-FEETとACIDMANで全国を回ったんですけど、それぶりだから、まぁ、約半年ぶりくらいに来ましたね。
相変わらず福岡はものすごく良い街で、そして、食に楽しみになるというね、ワクワク感ですね。尽きるね。皆さん、水炊きを食べてますかー? 明太子は今日もプチプチしてますかー? 魅力的ですね、はい。


はい、この特番はなんとですね、CROSS FMさん――お世話になっております。その…4回目ですね、4回もウチら特番していただいて、ホントに有難うございます。感謝してます。
今回ですね、ACIDMANのニューアルバム「LIFE」、4月16日リリースになった、この「LIFE」をどんどんどんどんこの特番で皆に紹介していきたいな、と思っております。
まぁ、今回「MOON DRIVE」はそのニューアルバムを中心にいろんな話をできたらな、と思うんだけど、何か途中、サプライズコーナーも用意してあるって書いてあるんですよ。これ、サプライズコーナーっていうのは、聴いてもらってる皆さんってよりも俺にらしいんですよ。俺、全然判んないんで、どんなサプライズか判らないので楽しみにしたいな、と思っています。

 曲:ACIDMAN「REMIND」

この時間、ACIDMAN、ボーカル・ギターの私、大木がお送りしています。先ほど、オープニングでも言いましたが、ウチらのニューアルバムが4月16日にリリースされました。されたばっかですね。
この、何でアルバムが「LIFE」っていうタイトルなのかって言うと、この「LIFE」というのは、元々コンセプトで、アルバムを作り出したというワケではないんです、実は。
1曲、1曲タイトルとかイメージはなく、ホントに良い曲を作ろうと思ってて、自分から湧いてくるのを――しかも、曲を作ろうという思いもなく、自然にできたメロディーとか、自然に聴いて感動できるアレンジとかメロディーを、それを大事に作ってったんですよ。で、バーッと作って、こう、いろんな自分の中にある感情――ホントいろんな感情があるので、喜怒哀楽含め。そうすると、バラけて聞こえちゃうんですね、最終的に。あれ、ヤバいなと思って。
で、最後の方でタイトルつけなきゃっていうふうになって、全然いろんなタイトル考えたんだけど、どれもしっくり来なくて。
で、よーく考えてみたら、あの、俺が書く詞っていうのは――詞だったり、世界っていうのは、やっぱり一番大事にしているのは、命なんですね。命の生きることについてのテーマ。それが常に、どんな作品にもメインになっているので、この「LIFE」という命、生命という言葉をつけた途端、ギュッとアルバムが引き締まって。
で、イントロの1曲目の命の誕生を元にした曲と最後、命が召される幸福なイメージのインストをガッと加えたら、ものすごくまとまって、急にコンセプチュアルになって、自分でびっくりするくらい上手くできたな、と思ってます。
これはなかなかこう、一生懸命――1年ちょっとかな、くらいかけて作って。音楽だけはホント忠実に、嘘はつかず向き合ってると、最終的には音楽の神様がよしよしっつって、ご褒美にどうだ、と、「LIFE」って言葉をどうだ、と教えてくれるんですね。
ただ、この後、どうすんだ、大木は。それは俺も考えていないので、皆で考えて下さい。募集中。次のアルバムタイトル、急にここで募集しましょう! そうだ、それが良い。そしたら、僕も楽になる。まぁまぁまぁ…。


で、もちろん、音にもこだわったんですけど、今回のアルバムの歌詞をなるべくシンプルに、判りやすくしたかったんですよ。
そりゃ何でかっつったら、もちろん、マニアックにするのもまだ好きなんだけど、そこですごく地下に潜って、届く人にしか届かないっていうのも前は好きだったんだけど、やっぱり、いろんな人に聴いてもらいたいんですよ。
ホント、子供から老若男女問わず、いろんな人に聴いてもらって、感動してもらって、生きているってのはこういうことなんだなって、生きてるってことはこんなに美しいんだって、その美しさの裏にはホントに悲しさがあるんだとか、儚さがあるんだとか、そういうのをぜひぜひ皆に判ってもらいたいな、と思って、なるべく判りやすい言葉を使っているので、歌詞だけをじっくり読むこともしてくれたら、嬉しいなと思います。


で、このアルバムは店頭に行ってもらった方には判ると思いますが、初回盤が特殊パッケージとして、すっごいこだわりました。
簡単に説明しますと、紙のジャケットなんですが、紙のジャケットの真ん中に布を貼ってるんですね。で、その布が――どちらも色が白なんですけど、布に文字が書いてあるんですけど、布と紙は非常に汚れやすくしてあるんですね。手垢がつきやすかったりとか、ボロボロになりやすかったり、布がズレやすかったり。
それは、この「LIFE」と共に生まれたアイデアで、1回聴くごとにどんどん味が出てくる――雑に扱えば雑になるかもしんないし、しっかり扱えばまた良い雰囲気が出てくるっていう、ホントに生まれたてのまっさらな状態をジャケットで、どんどん何十年後かにでも聴いてくれたら、その時にその味が出るかな、と思ってます。
また、裏側にですね、買った日にちを自分の手書きで書けるようなデザインにしてるので、ぜひそこで書いてもらって、まぁ、聴き終わった日でもいいし、買った日でもいいし、その、聴き始めの時間でもいいし。それを書き込んで、またちょっとそういう面白味もあるので、ぜひぜひ皆さん、初回盤を買っていただけたらな、と思うので。
まぁ、ちょっとだけ高価いんですが、2、300円だけ高価いんですが、それはもうホント、材料費がかかっちゃいまして。それは申し訳ないな、と思うんですけど、ホント、こだわったので、ぜひぜひ楽しみに。まだ見てない方は、手触りとかもすごく良いので楽しんでみて下さい。

 曲:ACIDMAN「ストロマトライト」

 曲:ACIDMAN「FREE STAR」

はい、この時間、私、ACIDMAN、ボーカル・ギター大木がお送りしています。ニューアルバム「LIFE」から「FREE STAR」でした。


さて、このパートでは、私、大木が選曲した真夜中のドライブに聴きたい曲をお送りします。
俺は東京なんですけど、東京では殆ど車移動ですが、実はドライブとかはあんまりしないんですよね。その仕事に行く間の、通勤用って言うのかな――通勤用って、ミュージシャンが言うのもおかしいな。仕事の現場で行く用で車を使うというワケで、ドライブという感覚はあんま、ないんですけど、たまに長い距離を行く時は、俺、あんま音楽は聴かないんですけど、車の中で。殆ど無音で。
無音の時、何を考えてるかっつったら、メロディー、言葉とか考えてて。ぼーっとしているようで、実は考えてるんです。
で、パッと思いついた時に、すぐケータイのメモのところで――もちろん、危ないから、ちゃんと脇に停めて、メモで書いたり、メロディー浮かんだら、ボイスメモを使うんですが。実は、そのボイスメモ、なかなかあんま、聞かないんですが。皆さんは聞くんでしょうが。


そして、俺ももし聴くのならば、みたいな曲を選んでみましたので、紹介しましょう。俺が選んだ真夜中のドライブに聴きたい曲は、東京スカパラダイスオーケストラ「Perfect Future」です。
何故、この曲を選んだかと言いますと、スカパラの皆さんに、ホント、俺、ACIDMANを含め、お世話になってて、一時期、ちょっと前なんですが、ACIDMANが解散の危機に陥りそうになった時に――まぁ、俺の単純な、わがままと言うか、思いが強すぎてですね、もうやってられない!って時に、(スカパラの)谷中さんとか、加藤さんとか、GAMOさんと、つよしさん達と一緒に呑ませていただいて。
そこで、いろいろと話を聞いてもらって、「大木、お前の考え、もっと変えろ」と、「もっともっとお前、自分でやるんだよ」と、「苦しいのは当たり前なんだよ」ってふうに言ってくれて。
そのおかげで今、あの日のおかげで、まだ俺ら、これからもどんどん音楽をやっていけるという思いがあり、もちろん、それからスカパラはそれまでも全然、スカパラの曲は聴いてたんだけど、そのことがあってからね、そっから聴くスカパラの音楽の――ものすごく自分の個人的感情もあり、何か凄い愛に溢れてて、凄い兄さんとして、大らかさを感じるんですね。
この「Perfect Future」、アルバムと同じタイトルなんですけど、むちゃくちゃかっこよくて。ホント、まだ出たばっかり(2008年3月26日リリース)なんですけど、初めて戴いた時に、これ、ホント初めて車で聴いたんです。普段、音楽聴かないんだけど、スカパラの中でやっときた、早く聴きたいと思って。
めちゃめちゃかっこよくて、キレが良いし、ノリも良いし、もう無駄なものが一切ない。だけど、全然渋すぎないって言うのかな、イキイキしている、若々しさがめちゃめちゃあるし。なのに、オッサンだしな、と。谷中さんなんて近くで見たら、イタリア人にしか見えないし。ホントにね、素晴らしい曲なので、まず聴いてもらいましょう。

 曲:東京スカパラダイスオーケストラ「Perfect Future」

中編→http://pointline.exblog.jp/7948865/
後編→http://pointline.exblog.jp/7951328/
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by p_and_l | 2008-04-27 13:00 | ラジオレポート

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