カテゴリ:今日の1枚( 42 )

BIGMAMA「Love and Leave」

福岡にも雪が降りまして。
カーステからは、とあるラジオ番組が雪に関する曲のリクエストを募っていて。
雪に関する歌は豊富だな、と改めて思いつつ。
寒いもんは寒いんだ、と改めて思いつつ。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_20494558.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2007年12月5日
・規格品番:RX-015
・レーベル:RX-RECORDS
・価格:2,310円(税込)
・収録曲
 1.the cookie crumbles
 2.Baseball prayer
 3.We have no doubt
 4.HAPPY SUNDAY
 5.Today
 6.CHAIN
 7.Neverland
 8.The Man's Sorrow
 9.I'm so empty
 10.CPX
 11.Moo
 12.Candy House


知人女性と2人で食事をした帰り、彼女が運転する車内で、こんなことを訊いてきた。
「昔に戻れるとしたら、いつがいい?」
彼女が酒好きだと知っている故に、自分だけ呑むのは申し訳ないと、酒は遠慮して断ったのだが、半ば脅迫に近い形で勧められて、素直に受け入れることにした。芋焼酎のロックを2杯だけ呑んだ。久々の再会に、話が盛り上がり、2杯目の焼酎なんか、まだ半分も中身が残っていたにも関わらず、氷が解けきっていた。
彼女は続けて言った。
「私はね、19歳がいいな」
19歳と言えば――自分は当時は、大学生だったな、と。
アルコールのせいか、興奮の延長のせいか、少々、靄のかかったような頭で、そんなことを考えた。

数ヶ月前、ほんの思い付きから、母校の大学に行ってみた。
日曜日だったこともあって、学生の姿は殆どなかった。せいぜい見かけたのは、グラウンドの片隅で、ジュース片手に談笑する数人の野球部員や、構内のベンチで、携帯電話でメールを打つ柔道着姿の1人の女の子くらい。
数年振りに足を運んだ大学は、在学当時と外観が非常に変わっていて、驚き半分、羨望半分と言った感じだった。それでも、変わらない部分もあり、当時の思い出を脳裏に駆け巡らせていった。
稀に軽音楽部のライブが行われていた広場、休校を期待して見ていた掲示板、一度、昼寝場所として使用した人気のない教室。
また、今更ながら、初めて軽音楽部の部室場所を知り、こんなところに、と愕然としつつ、当時、どれだけ音楽に関心がなかったのか、と呆れてしまった。
一巡し終えて帰ろうと、枯葉の舞う並木道を通って、校門へ向かう最中――

あぁ、これだ――自分の中で何かが弾けたように、声を漏らした。

今年の5月に、初めて野外フェスで観た彼等のステージ。
「the cookie crumbles」――そこで、彼等の曲を初めて聴いたはずなのに、密かにずっと、気になっていた。
既視感と言うべきか、この曲を聴いたイメージを自分は、前に経験したことがある、と確信を持っていた。
これまで何度もこの曲を聴いても、結びつかなかった答えが、ここに来て、ようやく具現化したのだ。
物凄く嬉しかった。その日は早く、もう1度その曲を聴きたくて堪らなかったことを覚えている。

「私は――戻りたくないですね。今のままがいいです」
そう答えると、彼女は意外だったようで、声を上げて驚いた。
自分にとって、それは本心だった。昔から、過去を顧みることが苦手で、だからこそ、失敗を繰り返しては、逃げ出すこともあった。
かつて、誰かが今の知識のまま、姿だけ、昔に戻りたいと言っていたが、そんな肉体と精神のアンバランスなんてナンセンスだ、と非難したこともあったような。
自分もあの時、別の選択をすれば、どうだったのだろう、と考えてみても、イメージが湧きやしない。
もっと、こうすべきだったと思っても、暫くして、また違った形で繋がりを持つことを知った。
どんな辛苦の中でも、ささやかな希望を見出す術が判ってきている。
だから、当時の自分に逢えるのならば、可能性はいくつもあるから、大丈夫だと、助言したりして。
それこそ、ナンセンスかも知れないけど。

彼女と自分は、10歳ほど歳が離れていた。
母であり、職人であり、女であり、様々な顔を包含している彼女は、計り知れない強さを持っている。それは、これまでに培った経験や元来の才量の賜物だろうと思っている。
何故、19歳なのか、と興味本位に訊いてみたら。
「もっと、恋をしたかったねぇ」
しかも、旦那には、内緒ね、と最後に付け加えるもんだから、一瞬、瞠目した後、年上だと判っていても、可愛いと叫ばずにはいられなかった。
そんな彼女を、自分は尊敬して止まない。

因みに、彼女と別れた後、自室へまっすぐ戻り、彼等の曲を聴いた。
今度行く、彼等のライブが楽しみで仕方ない。

今回のBGM:BIGMAMA「Today」
このアルバムのセルフライナーノーツもオススメです。
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by p_and_l | 2009-12-18 20:51 | 今日の1枚

NUBO「Unglazed」

名前を仮に、Aさん・Bさんとしましょうか。
Aさんはアルバム「Unglazed」を、Bさんに贈りました。
AさんはNUBOのライブに行き、会場で再びアルバムを購入することにしました。
その際、メンバーに購入した経緯を説明した上で。
Bさんも、別の会場のライブに行くことを告げました。
そして、それを聞いたBさんは、後日のライブにて、メンバーにネタ晴らしすることにしました。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_220104.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2008年9月10日
・規格品番:BDSS-0004
・レーベル:BADASS
・価格:1,500円(税込)
・収録曲
 1.L.L.S
 2.I don't want to be a top-heavy man
 3.北風
 4.Move it on
 5.11
 6.Like that FISH
 7.Present changes past

タイトルの「Unglazed(アングレイズド)」。
普段、あまり耳にしない単語とは思います。
意味は、「うわ薬をかけていない、素焼きの、(窓などが)ガラスをはめていない、(紙が)光沢加工されていない」です。

先月、地元・福岡で行われたNUBOのライブのMCにて。
今回のアルバムにこのタイトルをつけた理由を、Vo.tommy氏の口から、上記の意味を踏まえた上で告げられました。
わざと、完成一歩手前の状態で落ち着かせて。
完璧すぎるほど完全なモノだと、そこで終わってしまうようで。
もっと、今後も自分らしさを追求して行きたい、と。
そこには前向きな姿勢が裏付けられてました。

NUBOはホント、魅せるのが上手なバンドだな、と。
ライブでは、背伸びをせず、着飾ることなく、等身大の姿で楽しさを伝えようとしてますから。
メンバー自身も満面の笑みで、「凄く楽しい」と何度も漏らすくらいです。

狭いライブハウスのステージだろうが、空間をフルに使って、暴れ回り。
スピーカーからの爆音は、渾身の力を発揮している証拠であり。
現に、爆音に慣れてるはずのあや兵衛でも、ライブの翌日まで、珍しく耳の違和感が取れませんでしたね。

「L.L.S」というタイトルに、何の略語かと不思議に思ってましたが。
歌詞を見たら、もう明白で。
Love live space!の略でございました。
1曲目から、ここまで、ド直球に来られたら、もう「参りました。充分です」と言うしか他ないですよ。

あと。
「北風」のサビの歌詞が、特にお気にで。

目指した夢いつか破れて 太陽にはもうなれないと知っても
照らせないなら吹き飛ばして 力ずくでも君が笑うなら それでいい


「それでいい」の言葉が、身に染み入ります。
「北風」の後に、前作のアルバム「花咲く バイ・ザ・ミュージック」に収録されている「咲く花」が来たら。
あや兵衛個人的には、これはもう、涙腺崩壊フラグが立ちます。

楽しくて、かっこよくて、温かい。
3拍子揃った印象が、曲を聴いてて、自然と笑顔をもたらすんだな、と。
あや兵衛個人的に、そう思ってます。

今回のBGM:NUBO「北風」
いやぁ、ネタ晴らししたら、ホント驚かれましたがね。
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by p_and_l | 2008-12-03 22:01 | 今日の1枚

9mm Parabellum Bullet「VAMPIRE」

ぶらりと寄ってみたヴィレッジバンガードにて。
スマイルの目覚まし時計を発見。
今までスマイルグッズで時計は、お目にかけたことがなく。
食指が動いて、即、購入。
何故か、針が途中で止まってしまうも。
MADE IN CHINAと判っていても。
その辺はもう、妥協の範囲内。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_21585831.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2008年10月15日
・規格品番:TOCT-26599X
・レーベル:EMIミュージック・ジャパン
・価格:2,500円(税込)
・収録曲
 1.Wanderland
 2.Vampiregirl
 3.Trigger
 4.Keyword
 5.Hide & Seek
 6.The revenge of Surf Queen
 7.Supernova
 8.Faust
 9.悪いクスリ
 10.We are Innocent
 11.次の駅まで
 12.Living Dying Message


音源発売以前から、先行着うただったり、ラジオだったり。
様々なカタチで、収録曲を聴く機会が非常に多かったですね。
でも。
それは、断片的と言いますか。
アルバムのほんの一部しか、垣間見れないんですけどね。

やっと、アルバムを一通り、聴けて。
ジャケットや歌詞カードを、隈なく目を通して。
そこでようやく。
あや兵衛自身のこのアルバムに対する、全体的なイメージが湧くんですよ。
で。
一番最初に抱いたイメージは「黙示録」でした。

普遍的なモノを、更に追究するような。
見出されていない部分を、明らかにするような感じで。

インディーズ時代から9mmを知ってたあや兵衛ですが。
このアルバムはえらくメロディーに対し、驚かされたことが多かったです。
こんなのも有り得るんだ、と目からウロコな感じで。
そのせいか、凄くフレーズが印象に残って。
ただ、強烈なケースもあったせいか、時折、頭の中でリフレインしてしまい。
仕事中にも続いて、厄介なコトもありましたが。

あや兵衛は収録曲の中で、「Living Dying Message」がお気にです。
この曲にはこんな歌詞がありまして。

あなたは二度と孤独になれない

あなたは二度と孤独にならない


一般的に、ヴァンパイアは不老不死のイメージがあります。
変化する世界と、不変の肉体とがまた相対的で。
この歌詞は、不変的なモノを強く主張してるなぁ、と思いました。
また、「なれない」と「ならない」とじゃ、えらくニュアンスが変わるでしょうし。

このアルバムは、「普遍」と「不変」を音で表現してるってことで。
そんな感じで、まとめておくことにしますか。

あと。
あや兵衛、歌詞カードを見る際。
必ず、一番後ろのページから読む癖がありまして。
列記されてあるスタッフやらアーティストの名前を見て。
少しでも、知ってるのを見つけると。
ちょっと幸せです。

今回のBGM:9mm Parabellum Bullet「Wanderland」
「Wanderland」の歌詞にある「青い炎」が、あぁ、プロパンガスか、と思ってしまうのが大変いけない。
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by p_and_l | 2008-10-21 23:07 | 今日の1枚

HOLIDAYS OF SEVENTEEN「YEAH」

現在、ローソンで。
The World of GOLDEN EGGS × LAWSONのキャンペーンをやっていて。
ローズ&マリーのアップルパイを、知人が買ってきてくれた。
大いに感謝して。
大いにウケて。
大いに食べた。
美味しかった。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_22441824.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2008年9月3日
・規格品番:FABC-077X
・レーベル:FABTONE RECORDS
・価格:2,400円(税込)
・収録曲
 1.Hey,Scissorman!
 2.Mr.Somebodyelse
 3.Dum Spiro
 4.Moonlight On You
 5.Letter
 6.Joe,The Greatest
 7.Stop Me
 8.Feels like Sunday is Far Away
 9.B.B.Q.
 10.100times
 11.Untitled


ある少年が近道をしようと、森へ入り込んだ。
しかし、一向に出口に辿り着けなくて。
こちらが近道だという強い自信が揺らいで、疑念に変わり。
疑念は不安に変わり。
迷子になってしまったことを自覚するのが遅れた。
森は少年が思っていた以上に、広くて深かったのだ――。


さて。
遂に発売されたHOLIDAYS OF SEVENTEENの1stアルバム「YEAH」。
何と言いますか。
あや兵衛自身のリリースされたことへの喜びを、見事代弁したタイトルだなぁ、と思いました。

昔、本を読んで知った言葉「木を見るな、森を見ろ」。
このアルバムを聴いたことが、あや兵衛にとって、その言葉を思い出す一因となりました。

収録された11曲のうち、いくつか既にライブで聴いたことありますが。
アルバムを一通り聴いてみて。
それまで、曲それぞれ別個に、意味を捉えていましたが。
実は、大きな繋がりを持っている印象を強く覚えました。
まるで。
1つの物語を読んでいるようでした。

1曲目「Hey,Scissorman」の歌詞、「この苦しみから解放してよ!!」という、悲痛な訴えが。
最後の曲「Untitled」の歌詞、「僕のヒーローは居なくなってしまった」と、1つの答えに達するまで。
その紆余曲折な過程が、2曲目から10曲目までに表現されていると、思いました。

今、思うと。
「Hey,Scissorman」が先行シングルとして、リリースされたのも。
物語のプロローグとしての重要な役割を果たしていたんじゃないか、と。

始まりがあれば、終わりがあるけれど。
「Untitled」の曲はエンディングとしての印象より。
むしろ、これも次のステージを進むためのプロローグの印象が強かったです。
そんな、前へ進もうとするHOLIDAYS OF SEVENTEENの姿勢が、あや兵衛がお気にだし。
そして。
ポップな曲の裏に酸いも甘いも詰め込まれているのが、HOLIDAYS OF SEVENTEENの魅力か、と。

最後に。
このアルバムの歌詞カードには、一般応募による「YEAH」な顔写真がずらりと並んでまして。
2ページにわたって、その数、なんと512枚。
もしかしたら、その中にいるかも知れませんね。
職場の後輩とか。
昔の恋人とか。
生き別れの兄弟とか。
目を凝らして、探してみませう。


結局、少年は苦労の末、ようやく出口を見つけた。
次第に緩んでいく口角。
光に向かって、強く進みだす一歩。
森に入る前にはなかった、自分の中に確かに生まれた小さな芽生え。
それが何なのか。
少年には、ちゃんと判っていた。

今回のBGM:HOLIDAYS OF SEVENTEEN「Letter」
実は、タイトルは「イェイ」じゃなくて、「イェー」なの。
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by p_and_l | 2008-09-07 23:00 | 今日の1枚

TILITILI「MOTHER TAPE」

行きつけのレコードショップにて。
店内配置が少々変更になったようで。
フリーペーパーやフライヤーを並べた棚が店外に置かれている。
店に寄る度、いくつか物色してるけど。
その間、他の方の目が気になって、ちょっと落ち着かない。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_2242156.jpg・発売日:2007年7月1日
・種類:国内盤/CDシングル
・レーベル:SUNSET FREAK RECORDS
・価格:500円(税込)
・収録曲
 1.泣き草
 2.イマミタソラ
 3.誘惑


今日、今年最初の蝉の鳴き声を聴きまして。
只でさえ厳しい暑さに、更に拍車がかかったような気がしました。

でも、夕刻なれば、暑さが和らいで。
日が長いおかげで。
よく、家の近所をぶらりと歩いてます。
お気にの曲を聴きながら、2~3kmはざらに歩いてますかね。

時間的に、ちょうど太陽が西へ沈む様子が見られ。
赤みがかった空が深い藍へと、徐々に染まり。
白い月が光を帯び始めるのが判ります。

何度見ても、その光景は見飽きなくて。
ちょうど、上記の曲が流れた時、良い曲だなって思いましたね。

さて。
TILITILIとは何者か、と4行で説明しますと。
・「TILITILI」と書いて、「チリチリ」と発音。
・メンバーはVo.&Gt.菅野安宣、Gt.村上覚政、Ba.&Cho.志田健、Dr.熊谷祐の4人です。
・岩手県は大船渡市のバンド。
・地元ではthe band apartとの対バンを果たしてます。

「泣き草」と「イマミタソラ」を聴いた時。
両者とも、夜のイメージを持ちました。
でも、それぞれ曲の感じは違うから。
イメージの詳細もまた違いました。
前者は小雨のちらつく曇りで、何処か包容感のある優しい感じ。
後者は風で、前に進んでいくような感じ。

また。
「誘惑」の歌詞には「そしてまた朝が来る」とあって。
どんな夜だろうが。
誰にでも何でも等しく、朝が来るんだな、と。
気づかされた感じですかね。
Vo.&Gt.菅野氏の声が、尚更、説得力を高めますね。

それにしても。
2006年に活動開始して、これが最初の音源ですからね。
あや兵衛の地元の方言で言うところの、「何で、もっと早う出さんの?」ですな。
しかも、ジャケット裏のSPECIAL THANKSには、the band apartの名前が。

・公式HP→http://www.tilitili.net/(音源を購入希望の場合はこちらから)
・視聴HP→http://music.j-ken.ne.jp/index.php?f=artist&aid=1842(「泣き草」「イマミタソラ」が視聴可能)

今回のBGM:TILITILI「誘惑」
様々なバンドのオリジナルグッズを拝見してるが、枡を販売してるのはTILITILI以外、流石にない。
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by p_and_l | 2008-07-15 22:42 | 今日の1枚

HOLIDAYS OF SEVENTEEN「Hey,Scissorman!」

最近、TV番組「きょうの料理」をよく観る。
ただ、21時からの再放送の方を観てるため。
「きょう」の料理ではなく、「あした」の料理だね、と。
知人から指摘された。
成程。
しかし、もしかしたら。
「いつか」の料理になる可能性だってある。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_21193610.jpg・種類:国内盤/CDシングル
・発売日:2008年7月2日
・規格品番:FABC-073
・レーベル:FABTONE RECORDS
・収録曲
 1.Hey,Scissorman!
 2.1st Full Album「Yeah」Special Digest
 3.You & me


誰が言ったか。
失恋で切るのは、髪と写真と恋人の縁。
髪を切るってのは、今日び、ドラマでもあまり見かけませんが。
愛憎や悲哀に満ちた眼差しで、恋人との写真をハサミで切り刻めば、さぞかし昼ドラチックか、と。
あや兵衛は両者とも経験がないので、憶測にしか過ぎませんが。
特に後者。
まぁ、髪も写真も物理的なものだから、まだ良しとして。
最後の縁と言うものは、厄介なものと思いますよ。
これが髪や写真と同じように、ハサミで簡単に切ることができたら。
苦痛なんて、一瞬で消え去ってしまうでしょうよ。

さて。
こちらは、HOLIDAYS OF SEVENTEENの初、単独音源です。
タイトルでもある1曲目は、ライブでよく耳にした曲でしたから。
あや兵衛にとっては、ようやく、タイトルと中身が合致した感じで。
また、密かにお気の曲の1つだから、嬉しい限りで。

イントロなしにコーラスから始まるインパクトに、見事に引き込まれましたね。
曲調がポップで、自然と体がリズムを刻む感じが心地良かったんですよ。
が。
今回、歌詞とご対面したら。
まさか、失恋をモチーフにした曲とは思わなんざ。
そうなると、サビの部分なんか、えらく切実に聴こえてしまいますなぁ。

そういや、ハサミについて調べてみたら。
ハサミは昔から、縁起物の象徴として記念品、結婚祝、快気祝などに広く愛用されているそうで。
よく考えたら、竣工式でのテープカットでハサミを使いますね。

刃物だからって、怖いイメージだけじゃないんですね。
伊達に、ジャケットがハート型に切られてないんですね。

あと。
9月に1stアルバムがリリースされることが決定してまして。
アルバムのダイジェストが収録されているという。
先行シングルとしても珍しい手法をとられてますが。
HOLIDAYS OF SEVENTEENの曲の世界を少しでも垣間見れたら、と思います。
「You & Me」も、心に染み入りますよ。

公式HP→http://www.ho17.com
公式my space→http://www.myspace.com/ho17

今回のBGM:HOLIDAYS OF SEVENTEEN「Hey,Scissorman!」
英詞を読むのが、ちょっと大変ですが。
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by p_and_l | 2008-07-04 21:55 | 今日の1枚

ala「SEVENS COLORS SAUCE WITH YOU」

結婚式に招待されました。
衣装の準備はバッチリですが。
如何せん、伸びっぱなしの髪をどうにかせねば。
何より、ライブでも邪魔になってきた。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■ala「SEVENS COLORS SAUCE WITH YOU」
f0042928_2119090.jpg・種類:国内盤/CDミニアルバム
・発売日:2008年1月30日
・レーベル:fluctus
・規格品番:RZCF-77004
・価格:1,500円(税込)
・収録曲
 1.PLEASE ME
 2.PADDBRE
 3.LOOKING BACK TO TODAY
 4.WE`VE GOT SOMETHING -seven colors sauce ver-
 5.THE HEART OF EVERYTHING
 6.BLOOMIN`LADY


虹は全部で何色ですか?と訊かれたら。
7色と答えるのが、普通でしょうな。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で7色。
しかし。
外国など地域によっては、6色と言われています。
赤、橙、黄、緑、青、紫で6色。
虹の色に藍を加えるのは、日本だけだそうで。

さて、この作品。
記念すべきalaのメジャーデビューアルバムです。
かつ、悲しきことに。
ala現メンバー、最後の作品ともなってしまいました。
メンバーは新井祐樹(Vo.)、佐藤誠士(Vo.)、小口佳菜(Alto sax.&Synthesizer)、来馬崇宏(Tener sax.)、三浦謙太郎(Gt.)、鈴木紘太(Ba.)、清野鉄平(Dr.)の7人です。

2008年2月21日付の公式HPにて。
2008年6月をもって、活動を休止することが報じられました。

一ファンとして、あや兵衛の動揺は大きかったですね。
昨今のライブで、配布されたアンケートに。
好きなバンドを書く項目には、結構alaを書いています。
インディーズ時代から、非常に注目していました。

今回、この作品を聴いた時。
どちらかと言えば、ジャズ・ソウル色が強いなぁ、と思いました。
また、Vo.である新井氏と佐藤氏の声が比較的高いんじゃないか、とも。
まぁ、新井氏・佐藤氏両名の声量は、非常に凄いと感心しています。

あと、傾聴するうちに。
あや兵衛の中で、「君」・「愛」・「前進」のイメージが浮かぶんです。
実際、歌詞にはそれらに関する言葉がよく出てきます。

ジャケットを見ると。
タイトルの「YOU」のフォントが、わざわざ大きくなっていますから。
この「YOU」の存在が、この作品のキーワードとも言えるんじゃないか、と。
まぁ、何と言いますか。
「YOU」を、恋人など近しい人と捉えても良いでしょうね。
その人との距離、存在、影響を再認識することで。
自分自身のプラスのエネルギーに変換していけるんだよ、と。
ちょっとしたメッセージみたいだ、とあや兵衛が考えております。
やっぱ、他者から学ぶことは多いと思うこと、常々。

alaの曲は、客観的にグルーヴ感が強いですが。
しかし、それらの奥には、もっと深いモノが隠されてますからね。
朱に交われば赤くなる、と言うように。
深みにハマると、ala色に染まっていっちゃいますな。

そういや。
歌詞カードの最後に、気になった単語がありました。
それは「Karaln」。
調べたら、発音は「カーラル」で、東京は巣鴨にある衣料店です。
コンセプトは「品格」だそうで。
公式HPのBiographyで、衣装協力として関わっております。
HP→http://www.karaln.com/

今回のBGM:ala「LOOKING BACK TO TODAY」
活動休止を知る前後で、曲の捉え方が変わったのは、あや兵衛だけでしょうか。
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by p_and_l | 2008-03-16 22:42 | 今日の1枚

BAND A「BAND A」

RSSの便利さと素晴らしさに、今頃気づきました。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_22353244.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2008年1月1日
・規格品番:BAAD-1235
・価格:1,000円(税込)
・収録曲
 1.BAND Aのテーマ
 2.犬は吠えるがキャラバンは踊る
 3.神曲
 4.ソニックブーム
 5.THE POP SONG
 6.mizuno hello
 7.Hiiii!!!!
 8.PS
 9.退屈
 10.黄色い偶然

2007年のとある年末。
仕事の年末進行もヤマ場を越え、最後のシメに取り掛かる頃。
今年のライブのシメは、ストレイテナーか。
奇遇にもシメ日は、2006年と同じは21日か。
と、思う反面。
上手く行けば、ライブ行けるんじゃないか、と。
最後の最後まで悪あがきしたのが、12月27日に行われたBAND Aのライブ。

何せ、2回目のライブ参戦の機会が、何度もあったにも関わらず。
総て、あや兵衛の体調不良による自爆が続いてました。

このライブに執着してた理由が、ですね。
メンバーのDr.マツモトリョースケ氏が、この日に卒業するワケで。
そう、まるでモーニング娘。のように。

メンバーの大学・バイトの関係者や身内等に見守られる中。
2回目にして最後のMC。
マツモト氏は立派な挨拶をしました。
その堂々たる姿はかっこ良かったですよ。

さて。
この「BAND A」。
1st.フルアルバムにして、セルフタイトル。
BAND A【バンド・エー】とは、福岡市を中心に活躍するバンドで。
現メンバーはハラコーヘー(Vo.&Gt.)、オカアイコ(Gt.&Cho)、フジモトジン(Ba.&Cho)。

バンド名の由来は、公式HPによると。
『少年A、少女A。的な感じでBAND A。匿名性を持ちつつも自己主張するナイスな感じ。』
27日のライブで、アイコ嬢は「BAND Aの『A』はオカアイコ(Oka Aiko)の『A』」とも仰ってますが。
あや兵衛も大人なので。
そこは温かく見守っとこうと思います。

BAND Aの音楽で、お気になトコはですね。
一見、緩慢な感じだけど。
実は、内側からとてつもないパワーを発散しているトコですね。
そういや、ライブ中、フジモト氏が勢いのあまり。
演奏中、ピックを落としてしまったことがありましたな。

歌詞の中でよく見かける「僕」と「君」の2人が、錯綜してる感じも受けましたね。
2人の感情や世界観で築き上げた、ちょっとした物語にもなってるような。
と、自分で言っときながら。
ハラ氏が琵琶法師のように思えました。
大変、いけない。
でも、あや兵衛は、ハラ氏の優しくも激しい唄声がお気にだ。

余談ですが。
ジャケットの犬と猫。
両者ともフジモト氏のペットだそうで。
さりげなく、こんなとこで。
ペットモデルデビューを飾っている可愛らしいヤツです。

アルバム試聴HP→http://www.myspace.com/bandajp
公式HP→http://www.geocities.jp/bandadasu/

今回のBGM:BAND A「PS」
そういや、「少女A」と言えば、中森明菜ですね。
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by p_and_l | 2008-01-04 22:48 | 今日の1枚

solaris「youth of distortion」

1日2時間、Wikipedia。
それは、あや兵衛の中での小さな約束事。
それは、幼少の頃、ファミコンは1日1時間までみたいな、そんな感じ。
じゃないと。
平気で4、5時間ぶっ続けて、Wikipediaで遊んでしまうこと多々。
この間調べたのは、4コマ漫画家について。
あっきうが結婚してて、驚きました。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

f0042928_21354375.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:2007年10月3日
・レーベル:UNDER FLOWER LABEL
・規格品番:FLOWER-084
・価格:1,890円(税込)
・収録曲
 1.ラブミーテンダー
 2.から回る世界
 3.飛べない翼
 4.風がない
 5.so sad about us
 6.もしも君が永遠なら
 7.夢で逢えたら
 8.飛べない翼(PV)(CD-EXTRA)

元々、物品を予約や注文して購入するのが、あまり好きではない方です。
発売日にこの音源が店頭に置いてあると、てっきり思っていたんですけどね。
期待外れで、結局、注文する形に。
つまり、二度手間。

youth of distortion――「歪んだ青春」とでも訳しましょうか。
誰しもがあるんじゃないですかね。
世間体や常識の枠を、自分の勝手な解釈で結論付けても。
あらゆる物事の視点が斜め45度でも、これが真っ直ぐなんだと決めつけても。
ただ、ひたすらある1つの確かな事に向かって、がむしゃらに突き進んでいたような。

それと。
solarisの曲に至っては。
見た目は可愛らしいのに、実は猛毒の牙を隠し持ってる小動物のような。
普段、全く役に立たないくせに、実は最強クラスの武器を使えて、ラスボスをあっさり倒してしまうヒロインキャラのような。
とにかく、良いギャップを兼ね備えてますからね。
充分、それが武器として通用してます。

とにかく。
曲調がポップだけど激しくロックなところが、非常に気に入ってます。
Vo.&Gt.のハノトモ氏の独特の声が、音に負けずに劣らず、しっかりと表現されてます。

また、歌詞において。
日本語で単刀直入な表現をしているかと思えば。
「闇」や「悲しみ」など。
負のイメージを持つ言葉を多用しているのが、面白いと思いました。

あと。
歌詞カードには、ギターコードまで丁寧に振られてあるんですけど。
あぁ、まるで、化学の原子記号みたい。
と、思ったのは。
あや兵衛がギターが弾けない立派な証拠でして。

公式HP→http://slrs.jp/

今回のBGM:solaris「飛べない翼」
この音源の中で、これが一番お気にです。
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by p_and_l | 2007-10-15 22:57 | 今日の1枚

Hi-STANDARD「MAKING THE ROAD」

墓参りに行ったお寺で。
ミンミン蝉からツクツクホーシの鳴き声に変わっていたことに、気づきました。
お盆も終われば、徐々に秋に変わっていくんですね。
あくまで、暦の上でしょうけど。
あと、ついつい。
樹にとまっている蝉を、素手で捕まえたくなっちゃいますね。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきでございます。

f0042928_20552722.jpg・種類:国内盤/CDアルバム
・発売日:1999年6月30日
・レーベル:PIZZA OF DEATH RECORDS
・規格品番:PZCA-1
・価格:2,300円(税込)
・収録曲
 1.TURNING BACK 
 2.STANDING STILL 
 3.TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES 
 4.JUST ROCK 
 5.DEAR MY FRIEND
 6.STAY GOLD  
 7.NO HEROES
 8.GLORY
 9.PLEASE PLEASE PLEASE 
 10.GREEN ACRES
 11.CHANGES
 12.MAKING THE ROAD
 13.TINKERBELL HATES GOATEES
 14.LIFT ME UP DONT BRING ME DOWN
 15.PENTAX
 16.NOTHING
 17.MOSH UNDER THE RAINBOW
 18.STARRY NIGHT
 19.BRAND NEW SUNSET

あや兵衛とHi-STANDARDとの馴れ初めは、と言いますと。
あまり、具体的には覚えてないですけど。
これが多分、そうじゃないですかね。

当時、深夜の音楽ランキング番組にて。
ランクインしてたシングル「Love Is A Battlefield」に、関心が湧きました。
収録曲の「My First Kiss」の曲が、お気になったのと。
他にランクインした曲は、PVが流れる中。
この音源にはPVがなかった為に。
番組内では、ずっと音源のジャケットが映し出される中、曲が流れていて。
それが、異色かつ斬新に思えたことを覚えてます。

こうして、思い返せば。
リアルタイムにHi-STANDARDと関わったのは、「Love Is A Battlefield」が最初で最後ですね。
これ、リリースしたのが2000年でして。
あや兵衛が本格的に音楽を好きになったのが2001年、と。
それより前にリリースしてたということを、この記事を書く上で判って、驚いてます。

2000年の頃のあや兵衛は、音楽に疎く。
せいぜい、TVでお茶の間を賑わせているアーティストしか知りませんでした。
そんな中で。
Hi-STANDARDの曲に魅かれたことに対し。
自画自賛ではありますが、非常に嬉しいな、と。

で。
本来なら「Love Is A Battlefield」の音源を挙げるべきトコですが。
あや兵衛が本格的に、Hi-STANDARDの曲を聴いたのが、この音源なんです。

6曲目の「STAY GOLD」なんて、大のお気にです。
発表されて何年経っても、この曲はあや兵衛の中では風化しませんね。
そりゃ、そんな思いはあや兵衛だけではないでしょうけど。

ただ。
あや兵衛よりも遥かに若い方々が、Hi-STANDARDに影響を受けた、って話を聞くと。
ただただ、驚くばかりで。
あや兵衛達の世代だけでなく、それより下の世代にも。
そうやって、受け入れられることで。
Hi-STANDARDの実力の凄さを、改めて実感させられました。

良い曲なら、時代とかに関係なくていい。
好きな曲なら、尚更それでいい。
あや兵衛はそう思います。

今回のBGM:Hi-STANDARD「STAY GOLD」
この「STAY GOLD」にしっくりくる日本語って、未だに見出せないんですけどね。
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by p_and_l | 2007-08-14 22:00 | 今日の1枚