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9/5(土)BRITISH PAVILION-5th Anniversary- at 福岡Kieth Flack

「BRITISH PAVILION(ブリティッシュ・パビリオン)」とは、何かと言いますと。
「英国ロックの最新モード、そして過去から現在を発信するDJパーティー!
福岡親不孝のキースフラックにて開催中!英国産でなくとも英国から世界中に発信された音楽カルチャーは多い。
個性的なDJs&VJs。ナイスなスタッフ&テキーラガールと共に、Let's Enjoy!」
と、こちら(http://blog.livedoor.jp/bp_fukuoka/)から引用させていただきました。
何はともあれ。
5周年、おめでとうございます。

全国のおとまにの皆さん、こんにちは。
あや兵衛こと綾部かづきです。

■HOLIDAYS OF SEVENTEEN
メンバーは、三浦太郎(Vo.&Gt.)、中原功太(Gt.&Cho.)、碇YO-PEI(Ba.&Cho.)、中島元良(Dr.&Cho.)山下蓬(Key.&Cho.)の5人です。
今回のステージ前列の立ち位置は左→右に、碇氏、三浦氏、中原氏、山下氏になってます。
元々、Kieth Flackのステージが狭いため、大の漢が5人も立ってりゃ、人口密度が上がりますよ。
なので、
山下氏なんか、すぐ隣のスタンドタイプのスピーカーにぶつかりそうになってましたし。

ライブ開始前、ステージ上で全員が中島氏の前に集まって、腕を動かしたと思いきや。
なんと、ジャンケンを始めまして。
最終的に中島氏が負けたようですけど、何の意味があるのかは一切不明です。

初めてHOLIDAYSのライブを観る方もいらっしゃるだろうけど。
音楽そのものは自由だから、体を揺らしたり、手を叩いたりして、自由に楽しんでいってほしい、と。
三浦氏は挨拶がてら、こう述べました。

そういや、「Joe,the greatest」という曲にて。
サビに移る際、山下氏がステージ前に出てきて、お約束の必殺技「波●拳」を発動。
しかも。
最前列にいらっしゃったの数人の観客さんまでも、同様に「●動拳」を発動。
あや兵衛的にこのシーンが、お気になんですけど。
今回は、特にときめかせていただきました。

他にも、山下氏の興奮が最頂点に達すると、披露されるパフォーマンスの1つに。
キーボードを抱えての演奏がありますが。
今回はなんと、中原氏がギターの手を止めてまで、彼のキーボードを抱えると言う連携プレイが発動されました。

さて、そんな中原氏と言いますと。
ライブの対バンが洋楽アーティストともあって。
MCが、英語を用いての外国人風に。
しかし、大半は何と喋ってるか判らず、もう、雰囲気重視に。
また、観客に対し、列順にコール&レスポンスを求めるも。
列が後ろになるに連れて、薄くなっていく観客の反応に中原氏、「タミフル飲ませるぞ!」と叱咤。
ある意味タイムリーかつ、ある意味デンジャーなお言葉ではありますが。
何と言いますか。
最近の彼のMCは毒舌キャラから、ドSキャラにシフトチェンジしてるような、してないような。

ボーカル以外、全員がコーラスを務めることだけあって。
ハーモニーが優しくて、お気になんですけど。
高い声によるコーラスが、また凛と際立つところが、聴いてて改めて胸に響きます。

ステージ時間が1時間と、比較的長めだったので。
the beatlesの曲「Revolution」をカバーする、の。
ライブではご無沙汰だった初期の曲をする、の。
多種多様に楽しめました。

そういや。
今日のライブで、三浦氏の眼鏡は全く持って外れませんでしたね。
まぁ、こんな日もあるということで。


■Farrah
アーティスト名は「ファラー」と読みます。
メンバーは、Jez Ashurst【ジェズ・アシャースト】(Vo.&Gt.)、Andy Campbell【アンディー・キャンプベル】(Gt.&Key.&Vo.)、Michelle Margherita【ミシェル・マルゲリータ】(Ba.&Vo.)、Dana Myzer【ダナ・ミゼル】(Dr.&Per.&Vo.)の4人です。
今回のステージ前列の立ち位置は左→右に、アンディー氏、ジェズ氏、ミシェル嬢になります。

アーティスト写真を観た時は、ダナ氏のみ眼鏡をつけてましたけど。
ステージではミシェル嬢以外全員、眼鏡着用。
あや兵衛個人的に嬉しい。

日本が大好きな彼等は、ここ福岡の地でライブができて嬉しいと、ジェズ氏は述べました。
何せ、福岡はロックがアツい(この際、右手でメロイックサインを示す)ことと。
酒呑みが多い(飲み物を飲むジェスチャーを示す)ことだそうで。

曲が終わる度に、「ドウモアリガトウゴザイマス」と、ジェズ氏は丁寧に謝辞を述べますが。
自身のことを「stupid(頭の鈍い)」と自虐するほど、日本語があまり得意ではない様子。
だから、「song」の意味に当たる日本語を知りたいが為に、観客さんに訊くこともありました。
観客さんから教わった「曲」という言葉を何度も確認するように発音しては、OKサインを貰うと。
「I’m clever(賢い)!」と、満面な笑顔で自画自賛。
よって、これ以降、ジェズ氏に「アタラシイキョク」という日本語が新たに、導入されました。
また。
この日が土曜日もあってか。
サタデーナイトフィーバーの言葉を彼の口から、よく耳にしました。

紅一点のミシェル嬢は女性の観客に対し、「You’re カワイイ」と笑顔で言うと。
一斉に観客さんから彼女に「カワイイ」と賛辞の嵐が起きました。
何せ、実際に、可愛すぎるほど可愛いんだから、仕方ない。
曲によっては彼女がメインボーカルを務める曲もあり、観客を大いに興奮させました。

アンディー氏はギターやキーボードの他に、曲によってはマラカスも演奏してました。
そんな中で、コーラスも務めるなど大忙しな彼ですが。
キーボードを演奏するために、ピックを口に咥えるのは良いとして。
咥えたままコーラスするという荒業には驚きました。

コーラスと言えば。
ジェズ氏のリードの元、観客全員でコーラスをしましたね。
ただ、コーラスだけならいいものを。
突如、歌詞を加えてくるため、殆どの観客さんが唄えずじまいで。
彼のちょっとした悪戯に、ミシェル嬢は笑っておられましたが。

あと、あや兵衛個人的に、ダナ氏の姿がかっこよかったな、と。
体の軸はあまり動いておらず、ただもう、前腕部の動きが凄いこと、凄いこと。

彼等の明るくお茶目なキャラクターに加え。
今回初めて彼等の曲を聴いたんですけど、聴けば聴くほど魅了されていきましたね。
ギター音好きには堪らないか、と。
木村カエラ嬢をフューチャーリングした曲「No Reason Why」も披露されました。

終盤でのジェズ氏のMCでは、ライブが終わった後は楽しくお酒を呑もう、と。
物販ブースでグッズや新音源を置いてるから、遊びにきてほしい、と。
そしたら、案の定、ライブ後は物販ブースに大勢の観客が集まっていて。
メンバー全員が笑顔で対応されてありました。


~今回のまとめ~
・イベント主催者の方が会場後方にあるDJブースで、司会進行して下さってて。これまたが元気で、非常に良い声でしたね。
・会場の壁に黒地に白字で「Farrah」と書かれたフラッグが掲げられてまして、何処かで見たバンド名だな、と思ってたら、今年のNANO-MUGEN FES.にジェズ氏とミシェル嬢は出演してたんですね。帰宅して判りました。
・あや兵衛の中では、ミシェル嬢は「pretty」と言うより「charming」ですね。
・HOLIDAYS OF SEVENTEENとFarrahは共に、FABTONE RECORDSに所属するレーベルメイトです。
・テキーラの恐ろしさをナメてはいけない。

by p_and_l | 2009-09-07 23:42 | ライブレポート

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