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2010/03/25「SUPER RADIO MONSTER ラジ★ゴン」※ゲスト:ポルノグラフィティ

これからお送りするのは、2010年3月25日(木)、FM FUKUOKAで12:00~16:25にオンエアされた「SUPER RADIO MONSTER ラジ★ゴン」という番組の一部です。
「●」の会話は番組パーソナリティのものです。
一部、内容を編集しておりますので、ご了承下さい。

●今日のゲストは、ポルノグラフィティの岡野さんと新藤さんです。どうもー。
岡野昭仁(以下、「岡野」)「宜しくお願いします」
新藤晴一(以下、「新藤」)「宜しくお願いしまーす」
●今日は早くからもう、ファンの方がこのスタジオの前に、います。
岡野「有難うございます。ねぇ、寒いのにねぇ。すいません、ホントに。有難うございます」
●福岡はどのくらい振りですか?
岡野「えーっと、去年のツアーで来て以来、だから、どれくらい? およそ1年振りくらいじゃないでしょうかね」
●およそ1年振りぐらい。
岡野「はい」
●じゃあ、ファンの方々も、非常に待ち遠しかったんだと思いますけどね。
岡野「有難うございます。すいません、ホンマに。ねぇ」
●さぁ、今日はガチャポンゲストと言うことで。このガチャガチャの中に、お話とかのテーマが入っていますので。じゃあ、そこから200円取って下さい。
岡野「200円」
●はい。そこに入れていただいて、回していただきましょう。
岡野「はーい」
●今、カプセルが出てまいりました。カプセルを取り出していただいて。開けていただきましょう。お話していただくテーマは、こちら!
岡野「『小市民だな、と思うこと』。はぁー…成程」
●ここは、結構、小市民な所だなぁ。
新藤「これ、俺、偶然、この3日間、このこと考えよるわ」
●え? え、え!?
新藤「小市民だな、と思うことあります」
●はいはい。
新藤「びっくりした。今、デジャヴかと思った」
●え、何で(笑)
新藤「これ、デジャヴって言うん? 違う?」
●これ、タイムリーな話題!
新藤「はい。ホント、個人的に考えていました」
●例えば、どういうこと?
新藤「あのですね。マッサージとか行くじゃないですか。で、揉んでもらうじゃないですか。『どうですか、動かしてみて下さい。あ、楽になったでしょ』って言われると、楽になってないのに、『あぁ、全然違います!』って言っちゃう」
●(爆笑) ありますね、それ! 判る!
岡野「へぇー」
●あぁ、それ、小市民と言うより、いい人なんですね。
新藤「いい人なのかなぁ?」
岡野「へぇー」
新藤「あの、何、散髪屋さんで『痒いトコありますか』で、あるのに、『いや、ないです』って言っちゃうとか」
●さっき、まさに、そういうメッセージが来たんですよ。
岡野「はぁー…」
新藤「それ系です。そのパターン凄く多いです、僕」
岡野「ふーん」
●それは、痒いトコがないと言ってしまうのは、何故。悪いなぁ、って思っちゃうんですか?
新藤「悪いなと思う…という、そうですね」
●(笑)
岡野「うーん、うんうんうん…」
新藤「マッサージでも、強いとか弱いとか言えない。今、1回強くして下さいっつって、次のタイミングでそこが痛かった時に、弱くして下さいって言いづらいから」
●もう、そのまま我慢。
新藤「はい(笑)」
岡野「似たようなトコありますね、僕もね」
●あ、そうですか。
岡野「これ、小市民って呼ぶかどうか判んないですけど。例えば、飛行機乗ってて、『飲み物如何ですか』って言われたら、ホントは飲みたい。何か、断ってしまう」
●(笑)
岡野「何か、余裕ぶって、僕は全然飲みたくないんです、みたいな」
●(笑) あー、はいはいはい。
岡野「余裕ある人。咽喉の渇きを訴えないぐらい、僕は余裕だっていう(笑) まぁ、変に余裕を見せる。これって小市民はどうか、よく判らないですけど」
新藤「いやいや、そういうことだと思うよ」
岡野「そんな何か、余裕ぶるトコありますもんね」
●そこは本当は飲みたいんだけども、「あぁ、結構です」と。
岡野「そうです。何でしょうね、あれ。ねぇ」
●あー。
新藤「逆もあるよね」
岡野「逆」
新藤「海外旅行とか行くと、ご飯を断れないっていう」
岡野「あー、はいはいはい」
●ある…。
新藤「別に、大して、美味しくないのに――」
岡野「機内食をね」
新藤「眠たいのに。食べなきゃいいのに、全部食べないと、もったいない、から」
●(笑)
岡野「はいはいはい」
新藤「腹も減ってないのに食っちゃうという」
岡野「はぁはぁはぁ、成程ね」
●何か、こう、はっきり、例えば、「ビーフ オア チキン」で言われたら、誰か「チキンで宜しいですか」と言われたら、いや、ビーフの方がいいのに、とか。
新藤「そうそうそう」
岡野「(笑) 流れでね。そう、前の人がチキン、チキンって言ったら、チキンって言うてしまうみたいな、ね」
●あまり、こう、波風立たない(笑)
岡野「(笑)」
新藤「そうそうそう(笑)」
●そういうトコありますか。
岡野「小市民です。そんなんばっかりですね、考えたら、ホンマ」
新藤「一緒に、前、この間、海外に仕事で行った時、昭仁が朝ごはんで、ずーっと皆、美味しそうなグラタンみたいなの来てたんですよ」
●はいはいはい。
岡野「(笑)」
新藤「隣に座ってる昭仁が、あのグラタンをくれ、あのグラタンをくれっつってて。で、来たのが、何かあーっさりしたヨーグルトみたいなヤツで(笑)」
●(笑)
岡野「全然違って(笑)」
新藤「あぁ、バカじゃのぉと思って。俺もこれじゃなくて、グラタンくれっつったら、俺にもヨーグルトが来て(笑)」
●(爆笑)
新藤「ノー!と言えんかったの」
岡野「マジでねぇ。ホンマの。これじゃないって言えないもんね、ホントに」
●可笑しい…(笑) そういうところは、意外にお2人は小市民ということか、庶民ですよね。
新藤「(笑)」
岡野「そうですね。気が小っちゃいと言うかねぇ、ホントに。はっきり言えばいいのに」
●じゃあ、博多に来て――例えば、久々の博多ですから、今日、ラーメン食べたいんじゃないですか?って言われたら、ホントはもつ鍋が食べたいのに、そうだなぁ、とか。
岡野「そうですねぇ。流れに乗ってしまうみたいなね」
●(笑) いい人だ。

●ポルノグラフィティ、3月24日、アルバム「∠TRIGGER」。これがリリースということなんですけども。
岡野「はい」
●この「∠TRIGGER」は――ポルノグラフィティにとって、今までもいろんなアルバムを発表してきてますけど、これ、どういうアルバム――およそ2年半振りのアルバムということもありますが。
岡野「そう…ですね。まぁ、この間には10周年というのがありまして、デビューしてから。この10周年っていうのは、初め、自分達的には何とも思ってないと言うか、周りの人が祝ってくれるモンだな、と思ったんだけど。まぁ、凄く、その区切りを通過してみると、何か、ホント、今、よくやってこれたなぁ、と思うし、それを誇りに思いますし、凄く。まぁ、安心材料という言い方が合ってるかどうか判んないですけど、凄く安心できるモンだったので。何か、やっぱ、この世界って、いつ消えてなくなるかみたいな、そういう不安みたいなことに苛まれながら、やるじゃないですか」
●はいはい。
岡野「まぁ、10年できたってことは、何か、大丈夫だろう、ということが凄く自信になって。この取り掛かったアルバムなので、そういう意味では、逆にその不安がチャレンジができた。思い切って、受け皿が凄く――ファンの皆さんが思い切って、受け止めてくれる受け皿があるから、思い切ったことをやろうと思って、そういうチャレンジはしてみたと思います」
●これ、10年経ったポルノグラフィティの、このアルバムが完成して、例えば、一番最初のアルバムを作った気持ちとは、全然違うと思うんですけど。そういう気持ちの余裕とか、欲とかっていう面で言うと、今、1stアルバムを聴くと、どんな感じなんですかね。
岡野「1stはね、久し振りに聴くと、やっぱ、インディーズ時代からの曲もありますし。思いの丈と言うか、異常なはつらつさがあるんですよね」
●はぁはぁはぁ。
岡野「もう、こっちが、顔が真っ赤っ赤になるくらい、それぐらいもう、はつらつとしたような。でも、それが凄くやっぱり、情熱的に聴こえるし。まぁ、自分のことを、そんな褒めるのもアレですけど――でも、その自分達の1stアルバムっていうのは、やっぱり、自分達的には1つの目標になりますよね。ああいう、はつらつさと言うのは。はい」
●成程、成程。その1stから走ってきて10年目。
岡野「はい」

●そして、ライヴサーキット「∠TARGET」。これがかなり、結構、ハードと言うか。本格的と言うか。
新藤「はい、そうですね。今回は全国ホールツアーで。九州も何ヶ所か回りますね」
●福岡の方には、10月5日(火)ですね、福岡サンパレスホールということなんですけど。もう5月からですから、だいたいこんなライブになりそうだ、っていうのは。
新藤「…そうですね。まだ、リハーサルが始まってないんで、具体的な内容は決まってないんですけど。これまで10年やってきて、勢いだけでやってたライブから、ちょっと落ち着いたライブとか、どっしりしたライブとか、そういう風格のあるライブとか、みたいなことを、1個1個テーマをしてきたんですけど。今回はやっぱこう、サポートミュージシャンも――今回は、同年代から下の奴等と回ることになり、ホントね、エネルギッシュなライブにしたいなっていう。このエネルギッシュって言葉が今、凄く、自分の中では、しっくりきてるので、ライブはエネルギッシュにしたいと思います」
●そのエネルギッシュなライブを、これだけのハードな日程で続けていくと、やっぱ、体調なりスタミナも、結構…
岡野「そうですね。それはありますね、ホントに」
●10歳、歳取ってるワケですから、デビューから。その辺のところのモチベーションとか、体力とかってのは、そこはどうなんですか?
岡野「そこはね、頑張らないといけないトコですよ、ホントにね。やっぱり体調崩すとかっていうことが、まぁ、10年やってればこそ、そこの、この責任の重さみたいなことを感じたりするので。でもまぁ、方法も知ってきましたけど、体調を整える。それが一番体調が良いっていうのが、ボーカリストは得意かもしれないじゃないですけども、ちょっとまぁ、神経質になるトコですね。まぁ、でも、1つでもこんだけ、いろんなトコに行って、初めて行く場所もあるので。力を戴けると思うので、ファンの方から。そこはホントに、晴一も言ったように、エネルギッシュに、それこそ、はつらつと。若々しくやってみようかなと、思っております」
●わぁー、楽しみですね。逆に、来られるファンの方々も、やはりテーマがエネルギッシュな、と言うのも、お2人が仰ると、ライブに行こうっていうまでのわくわく感とか。
岡野「そうですね」
●逆に、観に来られる方も体調崩せない、と言うか。
岡野「それぞれの思いがありますからね、観に来られる方も。やっぱ、そういう気持ちがあれば、嬉しいですね。僕等も乗せられて、良いライブができると思うんで。はい」
●ライブの詳しいことは、ホームページを覗いて下さい。こちら、ブログと言いますか、そういうのはやられてますか。
岡野「そういうのはやってないです」
新藤「何がですか?」
岡野「ブログとか」
新藤「ツアーの?」
岡野「いやいやいや。ホームページに、ウチらのブログとかないよね?」
新藤「――はい」
岡野「スタッフレポートとか。自分のホームページのこと、あんま知らないですからね」
●(爆笑)
岡野「ホームページ――じゃないわ、スタッフレポートとか、そういうのはありますよ」
●スタッフから見て、お2人を描写してる。
岡野「はい」
●今日は、どうも有難うございました。
2人「有難うございましたー」

 曲:ポルノグラフィティ「∠RECEIVER」

by p_and_l | 2010-03-27 22:05 | ラジオレポート

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